恐れを乗り越えるということ

記事
コラム
嫌いなことってありますか?
私は沢山あります。

痛いのは嫌いです。
怖いのも嫌いです。
不安になるのもあまり好きじゃありません。
でも、それをずっと避けていると、いつか追いかけてくるんです。

例えば人間関係。
痛いこともあるし、怖いこともあるし、不安なこともあるし。
HSPの症状が強い私にとっては、人に対してどう接することがその人にとって心地よいのかを考えると、どうしていいかわからない時がたまにあります。

自分の恐れがすべて表面化して、相手の方が全部表現してくれたり、
言われたらやだなと思うことをストレートに言われたりと、「あぁ~あ…またやってしまった~(ToT)」と思うことがたまにあります。

人間は「危険」とか「危ない」と思ったことは、他の事よりも強く記憶しており、それを「安全だ」と記憶を切り替える為には、根本から考え方、受け止め方を変える必要があります。

その「根本」とは、実は自分の子供の頃にあって、その頃に染み付いた癖や習慣、受け止めていた感情などが原因であることが多いのです。

もしそんな気持ちが強くある場合には、自分の小さいころに感じていた人への感情を確認してみましょう。

もしかしたら、家族から「人間関係は難しい」とか「人間は怖い」とか、そういった人間関係に関しての恐れだけを受け止めてしまって、どうにかこうにか自分を守っていたのかもしれません。

もう、大丈夫だと思います。(^_-)-☆
自分の気持ちを伝える準備も、乗り越える勇気もできたのだと思います。

嫌な時には「嫌だ」と言っていいのです。
怖い時には「怖い」と言っていいのです。
傷ついた時には「傷ついた」と言っていいのです。

言葉で伝えることが出来るようになっているのですから、伝えればいいのです。
正直に感じたことを伝えてオッケーなのです。
でも、それでも伝えることが出来ない時には、心の中で自分に向かって声をかけてあげましょう。
『大丈夫。大丈夫。大丈夫。』
『いつか伝える勇気が生まれたら、伝えればいい。』
『伝える前にその苦しみを乗り越えられたら、その人の事を愛せるから。』
『そして、苦しかったら泣いてもいい。わめいてもいい。』
『自分を楽にしてあげて。』
『大丈夫。大丈夫。大丈夫。きっとあなたはこの苦しみを乗り越えられるから。』

誰だって自分の傷と向き合うのは怖い・辛い・痛い・見たくないのです。
感じたくないのです。
でも、目の前にそれが現れたら、きっともうそれは必要のない「傷や恐れ」なのです。あなたに鉄の盾は要らなくなったということです。(^_-)-☆

それはあなたが人の素敵な面にフォーカスできるようになった結果です。
もう人を怖がる必要はないのです。それだけ成長した、勇気を持てるようになったということです。

あなたの心はふわっふわなどんな力が加わっても楽しくバウンドさせてしまう素敵なハートに成長したということです!
あなたはあなたのままでいい!
その素敵な心の魔法を使って、どんどん人と関わっていきましょう!(^_-)-☆






サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す