【 閲覧注意!】就活アドバイザーBoheの就活と経歴

記事
コラム

本ブログは、「就活アドバイザーBohe」の単なる自分語りです。

このブログには、就活アドバイスは書かれていません。
私の大昔の就活経験を書いていますが、現代の就活には「ほぼ参考になりません」
皆さんの就活には、決して当てはめないで下さい。
なので、タイトルに【 閲覧注意!】と書いたのですね。

「昔話にご興味のある方」だけご覧ください。
それ以外の方は、そっとブラウザバックをしてくださいww
または、私の他の就活ブログをご欄ください。

あ、でも私の「営業スタイル」については、ちょこっとだけ載せています。
それは営業職の就活において、参考になるかもしれません。


はじめまして、就活アドバイザーBohe と申します。
数あるブログから、当ブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。

自己紹介します
就活アドバイザーBohe.png



このブログを書いた理由

ココナラの当方のページには、「就活アドバイザーBohe」の経歴、自己PRを、記載しています。

就活支援の面談をした方から、私自身の就活経験やキャリアについてご質問をいただきます。

「大昔の就活だから参考になりませんよ」と言いながらお答えすると、皆さん「興味深い」と言っていただきます。(ホントですよ)
また私の就活経験とキャリアを、「ブログに詳しく書いてほしい」とのリクエストがありました。(ホントですってば)

よって少しお恥ずかしいですが、私の経験を語りたいと思います。
「ご興味のある方だけ」ご覧くださいね。
調子に乗って自分語りをしているわけでは、決してありませんので…

私の就活アドバイザーのきっかけについては、また別にブログを書きました。
このブログと同様に「閲覧注意」です。


私は、第一志望だった日系の大手製薬企業にMR(営業職)として入社しました。
6年前に、MSL(メディカルサイエンスリエゾン)という職種にキャリアアップしました。

では、私の就活からお話してゆきましょう。



私の大学時代

私は、ある薬科大学の出身です。
現役で入学したのですが、2年生で一度留年しました。
(薬学部で留年は、そんなに珍しくないのですよ!
 薬学生は、わかってくれるよね!?)

部活はバンドでボーカルをしており、ライブではMC(司会進行)もやりました。
バンド.png

何でも器用にこなし、物怖じしない性格でした。



私の就活の軸

私の企業選びの軸は「バリバリの営業」「大手企業」「高年収」でした。
就活の軸.png

私は高校生から、営業職を志していました。
自分自身に営業職の資質があると、自負していたからです。
父親が営業マンであったことも影響したように思います。

「ならば、なんで薬学部に入学したの?」と思われたでしょうか。
「薬剤師免許があれば、企業からリストラされても喰いっぱぐれない」
と考えたからですよw

「当時」の薬学部は4年制のみ。学費は130万円/年。
これで、喰いっぱぐれの無い国家資格が付いてくる!
コスパ良い~♪
(まあ、私は5年間通ったんですけどね…orz)

私は高校生の時に進路に関する書籍を読み、製薬企業のMRという職業を認知していました。
医薬品業界は高給ということも知っていました。
これを今の就活生にお伝えすると、「高校生なのにしっかりしてる~」と褒めていただきます (*´ω`*)

薬剤師での就職や院への進学は、全く考えませんでした。
(その業務には魅力を感じなかったし、大手企業と比べると年収が…)

就活解禁前は、MRを視野に入れつつも、他業界の営業職も検討しました。
TVゲームにハマっていたので、スーパーファミコンの「任天堂」やプレイステーションの「ソニー」もいいな~。
激務だけど高給で有名な「キーエンス」もいいかな~って。
ゲーム1.png


でも好きなこと(TVゲーム)を仕事にするのは抵抗がありましたし、キーエンスは「40歳で墓が立つ」との噂が気になりました。(実際は、そんなわけありませんよw)

結局業界と職種は、製薬企業のMR一本に絞りました。

絞った決め手は「薬学知識を活かせること」でした。
当時はMR認定資格が出来た頃で、薬学知識が武器になるだろうと考えたからです。
※実際は、MR職は文系出身でも全く問題ありません。現代でも同様です。
 研修中にしっかり学べますので、十分活躍できます。

第一志望の企業は、大手上位かつ営業が強いと評判だった今の企業でした。
当時の業界解説書に、「●●社は営業が強い。MRが一丸になってプロモーションしている」と記されていました。
製薬業界トップクラスの平均年収(1000万円!)と、TVCMなどで知名度が高いことも魅力でした。



私の就活

私は、バブル崩壊後の不況で「就職氷河期」なんて言われた世代です。
私の就活経験は今から20年以上前の大昔です。
なので、現代の就活生の参考になるとは全く思いません。
それを踏まえてご覧下さい。


私は就活解禁後、5社の製薬企業に応募しました。

「5社ぁ?少なっ!」って思われたでしょうね。
うん、大昔であることを差し引いても少なかったでしょう。
なにせ、就活をナメていたのでね。
※現代の就活では、20社以上エントリーすることは当たり前です。

結果は、第一志望だった今の企業から内定をいただき、入社に至りました。

しかし、この企業の内定倍率はそれなりに高かったようです。
倍率は、当時で50倍とのこと。現代はそれ以上だそうです。
大手上位で知名度が高く、製薬業界を目指す就活生なら誰もが応募する企業だったと思います。

その年、私の大学からその企業に内定したのは、私一人だけでした。
最終面接には、私と同級生A君の2名が挑み(留年コンビですw)、A君は残念ながら落選しました。
ちなみにA君は別の製薬企業に入社し、今では営業所長です。
(私より出世されていますね)



最初の選考

初めは、マ・ジ・で・就活をナメていました

最初の選考は「腕試しのノリ」で、ある中堅企業を受けました。
が、1次であっさり落ちました。

1次選考は説明会の後、筆記試験、小論文と個別面接でした。
腕試しなので、就活対策はほとんどしていません。

格好は、鮮やかなブルーのジャケットにチノパン。
当時は、「オフィスカジュアル」なんて概念はありません。
(にしても派手よねw)
説明会会場では、私以外の全員がリクルートスーツでしたw
余裕っしょ.png

小論文のテーマは「社会に望まれる企業とは」だったかな。
企業のメセナ(芸術文化支援)活動のことを書きました。
これは当時読んでいた漫画「課長 島耕作」のエピソード、丸パクリです。
人事の方も、この漫画を読んでいたのかもねw

面接では、素のままで受け答えしました。
ふてぶてしくて、少し偉そうだったと思います。
横柄な面接.png
面接官から「かっこいいジャケットだね」と褒めていただいたのですが。
後で思えば、100%皮肉ですw
しかも「えー、AOKIですよ~w」なんて答える始末。可愛げ無いねー

いや~今から考えたら、もうメチャクチャですな。
しかもその企業は、設立100年の超老舗企業です。
そんな奴が、通過するわけがありませんww

後日、その企業に入社していた同級生B君から、電話がかかってきました。
(私は留年したので、入学時の同級生B君はすでに就職しています)
「お前~、ウチの面接で何をやらかしたんや?ww」って
私のことは「変な学生だ」と人事部で話題になり、同窓のB君の耳に入ったそうです。



就活への気付き

その落選で、私は大事なことに気付きました。
「何事もルールがあって、その上で相手に気に入られないと選ばれない」のだと。

それからは、就活の書籍や情報誌を読みまくり、
 就活ルールとマナー
 企業研究
 望まれる人物像
 面接のコツ
などを猛勉強しました。
あ、もちろんリクルートスーツも買いましたw

勉強、対策は、毎日毎晩やりました。
集中するあまり、気づいたら朝を迎えてたりも。
試験勉強は大嫌いでしたが、就活の勉強は全く苦ではありませんでした。
勉強.png

当時はまだ、インターネットは普及していません。
就活が終わった後、書籍、冊子、資料をまとめると、ダンボール2箱にもなりました。


その中堅企業での落選は、本当に良い経験でした。
この失敗が対策する強い動機になって、一気にレベルアップが出来たからです。
レベルアップ2.png

この失敗による気付きが無ければ、私は就活をナメたまま続けたことでしょう。
第一志望の内定は叶わなかったのでは、と思います。



面接対策

面接では、「シンプルかつ相手に伝わりやすい表現」を心がけました。
聞き手がどのように受け取るかを考えて、ストーリーを組み立てました。
話し方は、
 丸暗記せず、キーワードのみ準備しておく
 一文を短くする
 結論⇛理由の順で話す
 適した例えを活用する
 対話を意識する
ことを心がけました。

そして
 笑顔で明るく、
 ハキハキと大きい声で、
 かつ柔らかな雰囲気で、
 身振り手振りを交えて話しました。

バンドのMCやアルバイトで培った営業スキル全開で、「素直で爽やかな好青年」を演じきりました。
※面接は、自信のある雰囲気を持つことが大事です。
 自信については、このブログにも記載しています。



私のガクチカ、自己PR

ガクチカは記憶が定かではないですが、アルバイトネタで内容はこんな感じです。

私は、アルバイト先の社員さんと信頼関係を築くことに取り組みました。
営業職を目指していた私は、バイト先(社員20人の運送会社)で、営業スキルを養うための何かをやろうと考えました。
そして、バイト期間中に「社員『全員』から昼ごはんを奢ってもらう」ことをミッションにします。
個々の社員から気に入られるために、どうしたら良いかを考え実践しました。
率先して挨拶し、アルバイト(ドライバーの助手)として出来る仕事を見つけ、先回りして動きます。
内向的で多くを語らない社員さんには、他の社員から情報を入手して会話に活かしました。
その結果、9割の社員さんから昼ごはんを奢ってもらうことが出来ました。
(面接では内緒にしましたが、実はこれは「高校時代」のエピソードです)
信頼.png


自己PRは、こんな感じだったと思います。

私は、誰もやらないことにチャレンジする行動力があります。
普通自動車と二輪の運転免許を、自動車学校ではなく「一発試験」で取得しました。
※「一発試験」とは、運転免許センターで技能試験を受けることです。
 これは主に違反等で免許取り消しになった、運転経験のある人向けの「救済措置」です。
 自動車学校とは異なり教習を受けないので、その分の費用はかかりません。試験の費用は1回4,000円と破格です。
 ですが、免許センターの技能試験は自動車学校の卒検よりはるかに厳しく、超難関です。運転経験の有る受験者でも、合格率は数%です。
ましてや運転歴の無い私にとっては、無謀なチャレンジでした。
免許.png

練習は、広い駐車場で父親に同乗してもらい、PDCAを考えて行いました。
試験には何回も落ちましたが、半年後に免許取得に至りました。
ちなみに自動車免許の取得費用は、合計4万円でした。
「人がやらない何かをやってみよう」と普段から考えて、他にもいろんなことにチャレンジしています。

これらのネタは面接で必ず盛り上がり、落選したことはありませんでした。
(B君の企業を除くw)

※注意
 以上のことを武勇伝として語るつもりは、全くありません。
 こんなESネタは、現代の進化した就活では通用しません。
 自分で考えて行動した、チャレンジした、ということです。
 また皆さんは、ESネタは「大学」での経験を書きましょうw

あ、「単なる貧乏人やないか」というツッコミは、甘んじて受けますww



留年について

留年の理由は、面接で必ず聞かれたように思います。
「試験をナメていて、準備、勉強が不十分だった」と、正直に回答しました。

もちろん、留年後の変化もしっかり伝えました。
「母親に泣かれたことで、心を入れ替えた(ホント)
 以後はしっかり勉強し、単位を取りこぼすことは無くなった(ウソw)
 また、学費全額をバイト代で賄うことにした(ホント!)」

※受験の浪人や留年は1年までなら、現代でも選考にはほぼ影響しません。
 私の場合も、落選したことはありません。(B君の企業を除くww)



私のキャリアビジョン

最終面接で「あなたの夢は何ですか?」との質問に、
「御社の社長になることです」と、真顔でさらっと答えました。

まあ、これは面接用ですねw
入社後にこの話を先輩にしたら、笑い飛ばされました。その先輩には「じゃあ俺が社長になったら、旭川に飛ばして差し上げます」って言うてやりました。
ほんと可愛げないわーw(でも旭川は良いところですよ)

リアルなビジョンは、営業部で出世することでした。(チームリーダー⇛所長⇛支店長⇛営業本部長)
それだけ自分は営業力に優れると、確信があったのです。
で、「営業で結果を出せば出世できるんだ」と思ってたんですよ。
(若いよねー。そんなわけ無いのよねーw)



昔の謎ルール

私の大学では「当時」、就活で以下の禁止事項がありました。
内定辞退をしてはならない
 = 最初に内定が出た企業に必ず入社する(内々定含む)」です。

いや、どこのブラック企業やねーんってww
今から思えば、全く不可解なルールです。
これね、教授推薦ならわかるのですけど、自由応募でも禁止ですからね。
※現代の就活では、自由応募先の内定辞退は問題ありません。

当時は、内定を辞退することは大問題でした。
辞退者は企業からはモチロン、大学からも呼び出されてめちゃくちゃ叱られます。
なのでほとんどの学生は、この謎ルールを守っていたようです。

このルールって、第一志望の企業に行くためには、その前に「他の企業から内定を貰ってはならない」ということです。
私も第一志望の企業より先行していた他企業があり、「このルールのために」その最終面接を辞退しました。
今から考えたら、恐ろしい時代ですな。


でもね、そんなこんなで私は就活をけっこう楽しんでました。
「就活」というゲームを攻略する感覚です。
就活に限らずなんでもそうですが、成果が出ている事って、やってて楽しいんですよね。
走る.png

皆さんも就活で成果が出ていたら、辛いとは感じませんよ。きっと。



※参考 昔の就活は楽?

「昔の就活は楽だったからいいよな~、時代に恵まれていたよな~」と、昔の人を見下す就活生がたまにおられます。

嘆きたくなるお気持ちは、よくわかります。
「現代の就活は進化していて、昔に比べて過酷なんだよ」とは、全くもって同感です。

でもですね、昔と現代を比べたところで、何になるのでしょうか?

就活の選考は、昔も今も「相対評価」です。
相対評価の相手は、「その時代の」ライバルです。
現代の就活生は、現代のライバルと競わないといけません。

昔と今の大変さを比べたところで、全く意味がないことを理解してください。

その方はおそらく、今のところ成果が出ていないのでは?
もっと前向きに、建設的に考えてみましょうよ。
現代の就活でも「勝ち方」は存在します。


では、入社してからの経験も語ろうと思います。

入社後の活躍

※読み飛ばしてOKです。自慢します。

半年間の新人研修は退屈で、早く現場に行きたいとずっと思っていました。
でも毎晩、同期と飲み会したなぁ。それはとっても楽しかったです。

研修後、営業所に配属されてMRになってからは、懸命に働きます。
自分で考え、先輩がやってない事をやり、良い成績を上げました。

入社2年目に当時の新製品の売上を大きく伸ばし、全国2位になりました。
(全国のMR1,000人中です)
本社から表彰され、インタビューを受けました。
翌年の新人研修で、私の業績が紹介されたそうです。
インタビュー.png

入社5年目に別の主力製品で全国10位になり、インセンティブのアメリカ研修(と言う名のごほうび旅行6日間)に参加しました。

私にとって、初の海外旅行です。
ラスベガス、ユニバーサル・スタジオ Hollywood、メジャーリーグ。
ディナーは1ポンドのステーキや、ロブスターの食べ放題。
とても豪華で、楽しかったな~。人生の財産になる経験でした。
海外旅行1.png

その後もインセンティブで、香港、グァム、北海道、沖縄に行きました。
※今はもう、このようなインセンティブは廃止されています。


担当は、開業医⇛大病院⇛大学病院とステップアップ。
入社10年目でチームリーダーに抜擢されました。
同期入社のMR42人中で、最も早い出世でした。
出世.png



MRの苦労話

苦労した経験も語りましょう。
開業医チームのリーダーのとき、がん領域MRへの異動辞令を受けました。
その時は、ホンマにビビりました。

異動するエリアの抗がん剤の売上は、大暴落のまっ最中だったのです。
売上は、半年前から30%ダウンしていました。
こんな劇的な減り方は、通常は絶対にあり得ません。

目ん玉が飛び出ました。「えー! ここを担当するの!?」って。
暴落.png

支店長から「ここを立て直せるのはお前しかおらん」とおだてられ、
「なんとかしてくれ」と命じられました。
私はそれまで、抗がん剤なんて売った経験はほとんど無いのにですよ。
頼んだ.png

赴任して実際に営業すると、売上ダウンに違わぬ「ヤバイ」状況だとすぐにわかります。どの病院でも、自社製品よりも競合品が優先されていたからです。
そこから売上を回復させる行動を、必死で考えて実践しました。
しかし、そんなすぐには回復しません。ダウンを食い止めるので精一杯です。
その期の成績は全国の「下から」2位、がんMR105人中104位で、評価は最低ランクをもらいました。
ホンマにくやしかったなー (´;ω;`)

でも根気強く、考えて実践、また考えて実践を継続しました。
その1年後に売上は40%アップのV字回復をし、成績は上位30位になりました。
seisekiUP.png

実はこのような立て直しの経験は、一度や二度ではありません。
私は若い頃から、このような異動を何度も何度も経験しています。
「ペーペーの俺が、なんでベテランの尻拭いをさせられてるんや?」て思いましたねー。

以後も立て直し要員としての異動が、なぜか続きました。
(まあ、理由は薄々自覚していますが…)
しかしそのおかげで、秀でた営業スキルが身についたと言えます。
今から振り返れば、決して無駄な経験では無かったですね。

でも若い頃の自分にアドバイスするならば、「もうちょっと可愛げを出しなさい」って言うでしょうw

輝かしいことばかりではなく、辛いこともたくさん、た~くさんありました。
そこらへんにご興味があれば、面談でお話します。
他に「企業での出世の仕方」なんかもお話出来ますよ♪



会社への不満

話は若い頃に戻りますが、当時の私は会社に不満がありました。
成果が報酬に反映されないことです。
若い頃は、良い成果を叩き出しても、その成果に連動しない「横並びの賃金」だったのです。
横並び.png

当時の日系企業は、多くが年功序列賃金です。
特に若いときは、営業成績が評価と直結しません。
評価の基準は、プロセス(行動)のウェイトも大きいためです。
※小学校の通知表に例えるならば、営業成績=テストの点数、評価=評定(1~5段階)です。評定は、テストの点数だけで決まりません。プロセス=宿題をキチンとやりましたとか、お友達と仲良く出来ましたとか、そういうことが加味されるということです。

そして高い評価を得たとしても、昇給やボーナスは大きく増えません。
結局年収は、同期と大して差は付きません。
年功序列とは、そういう賃金体系なのです。
(出世すると、年収は評価によってそれなりに差が付きます)

そのために、外資やベンチャーに転職を考えたりもしました。
しかし、転職はしませんでした。
長い目で見て、日系大手企業の基本的な待遇の良さと、将来の年功序列賃金を選んだのです。



MRからMSLへのキャリアアップ

営業職でのし上がるというキャリアビジョンは、途中で方針変更しました。

私の営業スタイルは、まずDrと信頼関係を構築します。
そして話を聞いてもらえる関係性になってからアポイントで面談し、ディスカッションを行います。
Dr相手に、30分~1時間にもわたる「疾患、治療についてのディスカッション」を数多くこなしました。
当時こんなことを実践していたMRは、周りにはおそらく居なかったと思います。

売上目標の達成感やマネージャー職も魅力でしたが、Drと深いディスカッションを行うことは、私にとって最も大きな「やりがい」でした。

ベテランMRになってから、MSLという職種を知りました。
MSL(メディカルサイエンスリエゾン)の業務は、大学教授など専門的な医師と面談し、MRよりも広く深い医薬情報の提供と、科学的なディスカッションを中立的な立場で行います。
MSL.png

この業務は、まさしく私が「やりがい」に感じることでありました。
私は営業職のマネージャーよりもスペシャリストの道を志望し、MSLへの異動を願い出ます。
上司に一生一度のお願いをして、見事叶いました。

MSLのハイレベルな情報提供は、Drから感謝されます。
そのDrの担当MRからも、もちろん感謝されます。

現在の業務、待遇は非常に満足しています。
MSLは、私の天職だと思っています。


就活生の皆さんに贈りたい言葉ですが、
「天職なんて、すぐに見つかるものではない」ということを、ぜひ知っておいて下さい。
よろしければ以下のブログをご覧下さい。



振り返って思うこと

重ねて言いますが、私の就活経験は、現代の就活で参考になるとは全く思いません。
大昔のインターネットも無い、のんびりした就活だったからこそ、です。

ただ、昔を振り返って思うことは、あらゆることについて考え抜いたということです。
どうやったら成果が出るか、効率が上がるか、別の方法はあるか。
そして勉強し、実践しました。
その積み重ねはスキルとなり、今の業務にも大いに役立っています。
そして、皆さんへの就活アドバイスにも活かせています。



私の「営業の極意」

私には、21年間のMR経験で培った「営業の極意」があります。
それは顧客と「信頼関係を構築する」スキルです。

これは、単に年月を重ねただけでは編み出せません。
弱いエリアの立て直しなど逆境の中、考え抜いて仕事したからこそだと考えます。
考えて実践.png

この「営業の極意」は、現代の「営業職の就活」でも役立ちます。
営業職の本質は、昔も今も変わらないからです。
※詳細は、面談でご教示します。



私の就活アドバイス

考え抜くことは、就活アドバイザーにも活かしています。

私が授ける「就活の勝ち方」は、先人の丸パクリではありません。
先人が発信している情報を参考にしつつも、自分で深掘りし、より効果的な対策を編み出しています。

私の就活アドバイザーの経験は、以下のブログに記載しています。
ご興味があればどうぞ。(閲覧注意ですよ)

「就活の勝ち方」と「営業の極意」を伝授した就活生からは、非常に役に立ったと感謝されます。
ありがとう.png
そして私の指導を受けた多くの方が、日経225をはじめとする大企業に内定されました。
就活生の内定実績は、私のココナラサービスのQ&A①に記載しています。

このような指導を重ね、私は就活アドバイザーのスキルを獲得しました。
実務経験による業務の本質把握
 企業からの目線
 現代の就活のトレンド
 リスクヘッジ
 ES、GD、面接などの対策
 就活生個々に合ったアドバイスと適した指導法
これらのスキル「全て」を習得したアドバイザーは、「まれ」でしょう。
特に製薬、医療業界への就活においては、知識と経験が相まって、私は誰にも負けないレベルだと自負しています。

そしてこのココナラで、サービスを登録するに至ったわけです。
今も自己研鑽は続けています。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ご清聴.png

「就活の勝ち方」と「営業の極意」にご興味があれば、面談で詳しく伝授します。
ぜひ一度、私の面談を受けてみてください。

ココナラで、就活アドバイスのサービスを登録しています。
他のアドバイザーや就活塾よりも、高質かつ非常にリーズナブルだと自負しています。

私は、あなたの人生を変える自信があります。
リンクはこちら。
※私のサービスは、お金儲けが目的ではありません。
 私は、就活塾や就職エージェントではありません。
 企業の斡旋は、一切行いません。



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