前回の記事でFXには大きく4種類の戦い方があることを説明しましたが、
<前回の記事はこちらから↓↓>
4種類の中でも
『スキャルピング』はランダムな相場の動きに対して瞬時の判断を何度も要するため
その技術を修得するにはかなりの鍛錬が必要になってきます。
そして
『長期投資』で稼ぐのは簡単なのですが大きな資金が必要になるので
少額からFXを始めたいと思っている方には向きません。
ですので
私は『デイトレード』か『スイングトレード』をオススメしています。
この二つのスタイルは一回一回の勝率を重視するスキャルピングと違って
為替の変動によるボラティリティ(値幅)をいかに大きく利益に繋げるかが勝負のカギとなってきます。
そしてそれを可能にするのが
『損小利大』の概念です。
損小利大とは
『損失を小さく抑え、利益を大きく捕る!』
これの略称なのですが
デイトレードやスイングトレードでは
レンジ相場ではこまめに損切りをしてチャンスを待ち
トレンドが発生したらそれにのって大きく利益を獲る。
これが出来るようになるのがこのスタイルで勝つための基本です。
しかし
多くの個人投資家はこれが出来ません。
なぜかというと
大きな原因の一つがやはり
損切りが上手く出来ないからです。
何故損切りが上手く出来ないかというのは
以前の記事でFXをやっているうちに損切りが出来なくなっていく。。
というお話をしているので詳しくはこちらの記事を読んでみて下さい↓↓
損切りが出来ないと『損小利大』の逆、『コツコツドカン』になってしまいます。
コツコツドカンとは
今までコツコツ積み上げた利益を
大暴落などでドカンと一気に失うというものです。
ほとんどの投資家がこのコツコツドカンで負けてしまい
相場から退場させられてしまいます。
FXで勝てるようになるにはこの逆をやらなければいけません!!
つまりコツコツ損切りして
ドカンと一気に大きく稼ぐ!
『逆コツコツドカン』です!!
例えば損切り値を-10pipsに設定して
利確値を+200pipsに設定したとします。
当然損切りにかかる確率は高いので
9回損切りにあってしまったとします。
-90pipsですね。
ところが10回目に+200pipsドカンと勝つことが出来れば
差し引き+110pipsの利益になります。
勝率は10%なので負けまくりだけど
それ以上に利益率が高いのでトータルでの結果は 大勝している。
これが『損小利大』の極意であり
デイトレードやスイングトレードの正当な勝ち方なのです。
(もちろん単純に損切り値を-10pips、利確値を+200pipsに設定すれば
勝てるというわけではありません。)
『損小利大』をFXトレードに反映するには
エントリーポイント、利確ポイント、損切りポイントを
どれくらいの値にするのか調整し
更に勝率と利益率を計算して本当にそのやり方で
何年もトータル利益を出し続けられるのか過去検証する必要があります。
しかしこの作業は膨大な時間と労力を要することになります。
もしこの時間と労力をかけずに結果を出したいのであれば
コンサルを受けたり手法を購入したりすることで
相当な効率化が図れますのでオススメです。
<損小利大を極めた手法がこちら↓↓>