塩麴の作り方
材料
生麹(または乾燥麹) 100g
塩 30g
水 100g
(※乾燥麴の場合は150g)
①麹を手でほぐし、塩を加え、よく混ぜ合わせます。
②清潔な瓶に①を入れて、水を注ぎ、蓋をします。(麹がひたひたになる量)
③1日1回清潔なスプーンなどでかき混ぜ、常温におきます。
④麹が少し溶け、塩の̚かどがとれて、甘い香りがしたら完成です
(季節や気温によって、5日~2週間ほどで出来あがあります。)
醤油と塩分濃度は近いため、常温保存も可能ですが、冷蔵や冷凍も可能です。
また味の変化を楽しむのであれば、常温で置いておくことをお勧めします。
発酵食品を作る際の塩の効果
腐敗の原因となる菌の繁殖を防ぎ、保存性を高めるために使うのが塩です。
塩分濃度がある程度高くても、生存、繁殖できる微生物は非常に少なく、
塩の利用は食べ物の保存、貯蔵にとても有効です。
塩麹も一定の割合の塩分濃度が必要で、塩によって、
食材の細胞が壊れて、内部の水分が排出されると、
麹の酵素は食材の細胞内に入り込みやすくなり、
速やかに分解ができるようになります。
酵素の働き効果
酵素がタンパク質やデンプンを分解するということは、
人間にとっては、麹があらかじめ、食べ物をより、消化しやすい状態に変えてくれると、いうことになります。
さらに、酵素によって生まれた糖やアミノ酸は人間の身体のエネルギー源になります。
麹料理が日常食になれば、こうした栄養食を
効率良く摂取でき、健康維持や体力増進につながります!
身体の機能を正常に保てるので、長く若々しく元気に過ごせるかもしれません。
さらに麹を料理に使うと食材の旨味が増すため、
調味料に困らず、味わい豊かになるので塩分や糖分を取りすぎる心配が無くなります!
ぜひこの記事を見て頂いたあなたも、塩麴で健康維持への一歩を一緒に進みましょう(^^)