『採用フロー再構築!5つのステップ』

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おはようございます。





本日は『採用フロー再構築!5つのステップ』についてお話していきます。




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まずスタートとして、採用フローとは何でしょうか?


採用フローとは、人材採用する流れと具体的な内容が書かれた採用までのロードマップと考えて良いかと思います。




医療・介護・福祉に限らず、人材採用は大きな課題となっていますが、採用の流れが曖昧になっている小規模事業所は非常に多いのです。




大手企業になってくると、採用担当者が配置されており、採用の流れについて具体的に決められており、その流れにそって進められているので、人材採用に課題があったとしても逐一見直しすることができます。






採用フローの構築は、人材を採用するための応募者募集から採用までの工程に、誰が関り、どのタイミングで何を実行するか明確になっている点は、採用担当が変わったとしても、継続できるのでメリットしかありません。









採用フローの作り方ですが、大きくは6つのステップになります。



どこを採用フローの最終地点に置くかによって、STEPの内容も変わってきますのでご注意ください。


これは皆様の組織の考え方を、まずは欲張って反映させてもいいと思います。








今回は私たちの考えを反映させ、規模にかかわらず有効であろうステップをご紹介させていただきます。






STEP① 応募者募集

応募者を募集するためには、採用媒体や採用すべきターゲットの選定、具体的な採用活動が入ります。採用活動には積極的採用活動、反響的採用活動があり、また媒体には無料と有料があります。

予算をしっかりと設定し、急ぎなら有料、ゆっくりなら無料というように使い分けることをお勧めします。






STEP② カジュアル面談

カジュアル面談の目的は、応募者の人となりが、一旦、自分たちの組織にマッチするかを確認します。確認すべき内容は、働く条件、希望の働き方、経験などは聞きながら、履歴書は一旦横に置いといて、その人を知り、自分たちの組織を知ってもらうためのカジュアルな面談となります。






STEP③ 1次面接

1次面接では、カジュアル面談で話した内容をより深堀するために、履歴書を確認しながら面接を行います。ある程度、コミュニケーションが図れていることで、より応募者の真意を探り、相性を確認することができます。







STEP④体験勤務

病院勤務の看護師にはよくあることですが、1日または2日、体験勤務を行います。そうすることで、より納得した形で入社してもらうことができます。実際は、何度面談をしても働いてみないと分からないというのが本音なのです。

体験勤務により、さらにマッチング率を高めることができます。注意点としては、体験勤務で何を学び、どこまでの業務を担ってもらうか、始める前に明確にすることです。






STEP⑤採用/試用期間

体験勤務も終わり、お互いが納得したら採用です。企業が人材を採用するのは相当なリスクがあります。入社後、どんなにアンマッチでも、働かなくても簡単にやめさせることができないのは、大きなリスクを抱えているのと同じです。

そこで、必ず試用期間を設け、かつ試用期間中は契約社員もしくはパート/アルバイトとして採用することで、リスクを減らすことができます。


結局は働いてみないと分からないのです。


どんなに面接を行っても、見極める目が備わっていても、真実は『行動』に現れます。





いかがでしたでしょうか。


ぜひ一度、皆さんの組織の採用フローを見直してください。


人材採用という重要な課題に取り組むためには、ある程度の手間と時間は必要です。

面倒くさがらずに、取り組んでいきましょう。





それでは。



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