新人研修でやるべき内容・教育プログラムとは?Vol.4

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ビジネス・マーケティング
皆さんの会社では、どのような新人研修プログラムを検討されていますか。
現在、検討中の企業様が多いのではないでしょうか。
今回は、新人研修でやるべきプログラムをテーマに、書いていこうと思います。
1記事につき、1テーマで書いていきますので、ぜひ、他の記事もお読みいただければ幸いです。
また、この記事では、新人研修プログラムについて、上司や同僚からの同意をとるために必要になってくるであろう、「目的」や「やり方」の2つの観点でまとめていきますので、資料を作成する上での参考にもしていただければと思います。

新人研修でやるべきプログラム4つ目:報連相

新人研修でやるべきプログラムは、上記の通り、『報連相』です。
『報連相』については、多くの企業で取り入れられているプログラム内容かと思います。
しかし、テキストを見てみれば、“仕事を円滑に進めるためのコミュニケーション”と書かれているにも関わらず、“元気よく”、“はきはきと”、“笑顔で”など「話す内容」ではなく、「話し方」にフォーカスしたプログラムが多かったりします。
確かに、新人は元気であってほしいことには間違いありませんが、話す中身が伴っていなければ、仕事は円滑には進みません。
そこで、自社で行う報連相研修が、「話す内容」も扱っているのか、適切な内容なのか、などを今一度確認すると良いでしょう。

<報連相研修の目的>

『報連相』を新人研修で取り入れるべき理由は、「仕事は一人では完結せず、仕事はチームで遂行するものだから」です。
だからこそ、作業分担しながら行われる各人の仕事を連携するために、報告・連絡・相談のコミュニケーションが必要になります。
“新人は元気さえあれば良い”という研修プログラムで身に付けた“元気なコミュニケーション”では的確な情報が連携されず、新人本人だけではなく、上司や同僚などチームメンバーに迷惑がかかってしまいます。
特に、リモートワークが浸透している現在では、正確に情報を連携することがとても重要になってきています。

<報連相研修のやり方>

『報連相』は研修として時間を取って学習すると良いでしょう。
また、研修して終わりになってしまわないように、研修期間中、毎日メールでも良いので、報告で伝えるべき要素に沿って、日報を書かせることも推奨します。
配属までに、身体に『報告・連絡・相談』で伝えるべき要素を浸み込ませておくことで、現場で上司や同僚に適切な判断や行動を促せるコミュニケーションをとることが出来るようになります。
研修を内製化される場合は、報連相の『型』を作り上げることから始めましょう。
例えば、報告なら「作業の進捗状況」「現時点の成果物・成果」「問題点・困りごと」「残作業」などの項目を決めます。
次に、自社内で新入社員が実際に行う報連相を例に演習を作ると良いでしょう。実際にロールプレイ形式の演習を行うことで、新入社員も気を付ける点に気づけ、理解を深めることに繋がります。
また、テキストや演習の作成でお困りの方はぜひ、ご連絡ください。

<新入社員にオススメの研修>

◆新人研修「身だしなみのマナー研修」

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