他人と比べ続けてきた男が死んだ

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こんにちは、たくみです。

今日は私の中のアイデンティティが消滅した話をブログに書きます。
過去の話です。今は心身ともに元気で充実しています!

大袈裟なタイトルにして恐縮です。
実際に死んだ訳ではありません。
しかし、今まで生きてきた「自分」という存在がなくなったと当時は実感しましたので、このようなタイトルにしました。

最初にいつも通り、結論を述べます。
「豊かに生きるためには自分軸を明らかにして、本心のままに生きる」
「他人の目を気にせず、自分で自分を認めるだけで良い」

思えば中学生くらいの頃から人と比べるのが当たり前になっていました。
小学生の時は何も考えずに楽しいことだけをやっていたというのに…

周りより優れること。頭はそればかり。
テストで良い点を取る。
スポーツで好成績を収める。
結果にやりがいや楽しさを見出す。

そしてそのまま大人になる。
大人になってもスタンスは変わらない。
周りより優れること。
ネームバリューのある会社に就職する。
仕事で良い成果を出す。
高い給料・ボーナスを得ることに奮闘する。

次第に気づくようになりました。
いつまで経っても満たされないこと。

良い仕事をして、高い給料を稼ぐ。
上を見ればキリがない話です。
比較できないレベルで成果をあげている人たちがこの世界にいます。

他人との比較でしか自分のアイデンティティを維持できないと気づいた時。
そこにはもう「自分自身」は存在しなくなっていました。
何が楽しくて、何がしたいのか分からないのです。

「他人軸」に従って生きることの恐ろしさに気づきました。

おかげで、生まれ変わった気持ちで自分を見つめ直すこともできました。
「自分軸」を見つけるための行動を開始します。

就職活動の時でさえ、自己分析をまともにやってこなかったので、新鮮でした。
何が自分の原動力となっているのか。
叶えたい目標や、なりたい姿は、想像するだけで心が踊るような気持ちになります。

自分を見つめ直す際に、最も自分が輝いていた姿を想起し、本当にやりたいことに向き合うことができたと感じています。

物や情報が溢れかえっているこの時代・この世界だからこそ「自分軸」を見つけることは大事なのかもしれません。

コーチやカウンセラーの仕事をするきっかけになったのも「自分軸」の大切さに気づけたからです。

多くの人が自分に対しての悩みを抱えるこの時代。
時間をとって、本心と向き合うことで、本当に大切なことを見つけられるかもしれませんね!

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