信用できる人の言葉

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コラム
こんにちは、たくみです。
最近、仕事やプライベートで直接関わり合いのない方と、リアルに話す機会が増えてきました。
このご時世にありがたいことです。
久しぶりにいろんな人と出会いを重ねており、楽しい限りです。
大学生だった頃をほんのりと思い出しました。

当時と違って、私自身もそれなりに人生を歩んできました。
社会人になって、色んな人に会ってきました。
好きな人も、好きになれない人も。
素敵だと感じる人も、信用できないと感じる人も。

以前、銀行に勤めていた経験から、初対面の人と話す際にこの人は信用できる人かどうか、その観点で見る癖がついてます。

そして、最近は自分の中で、ある軸をもってその人の話を聞くようにしています。
それは「自分の言葉で話しているかどうか」というものです。

前置きが長くなりましたが、いつも通り結論を述べます。
結論「説得力のある言葉とは話し手の、人生における経験が裏付けされた、自分自身が紡ぎ出した言葉である」

豊富な人生経験がある人の言葉には聞いていて妙に説得力があると思いませんか。
その言葉に引き込まれてしまうような感覚です。
考えてみると明らかなのは、その人の経験に裏付けされた言葉はその人にしか語れません。
多くの場所で使い古されている借り物の言葉ではなく、世界で一つその人だけが話す言葉です。
従って、そのような言葉には説得力が感じられます。

話し方が上手だから、下手だからということは関係ありません。
稚拙な話し方でも、自分自身の言葉で話そうとしているかどうかは聞き手にも伝わります。
自分の経験や生き様を感じさせる言葉にはどこか普段とは異なるエネルギーが感じられます。

相手に大事なことを伝えたい、自分の話をしっかり聞いて欲しい。
上記のような場面では私も意識して自分の言葉で話すことを心がけています。

特に初対面の人との会話では自分の経験や、大事にしたい価値観がきっかけで、話が膨らんだりすることもあります。
テクニックということではありませんが、普段と違う言葉の選択を試してみることで、相手からいつもと違う反応が返ってくるかもしれません。

話し方、言葉選びはこうあるべきだという話ではありませんが、参考までにこのように考えている人もいるんだよ、程度に捉えていただければ幸いです。

同じ言葉でも、こうも捉え方が違うんですから、人間って不思議ですよね。
話すだけで色んな発見がある。
リモート環境が増えてきても、人との出会いは大切なことだと改めて感じています。
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