英語と日本語、どっちの方が簡単?

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皆様
お疲れ様です。
北家です。

2024年も本格的にスタートし、私の周りでは新プロジェクトの開始や開店のニュースが相次ぎ嬉しい限りです。

同時にコロナやインフルエンザで体調を崩されている方も増えています。健康あっての挑戦です。呉々も体調管理を最優先に、心と体のバランスを上手に保ちながら前進しましょう。

今年の5月は個人的に節目の時期で、イギリス・アイルランドから帰国して丸10年となります。お陰様で様々な仕事に携わらせて頂き、笑あり涙ありのドラマチックな日々でした :)

本日は10年間文字通り毎日語学を教えてきた上での個人的な気づきに触れさせて頂きます。

「英語の方が日本語より簡単です。」

日本語が母国語の私達にはイメージし辛いかもしれませんが、

例えば、

日本語学習者に、

いやー、分かる分かる、何かあれよね、何か風情あるよねー。

を習得させるのにかかる時間とエネルギーと、

英語学習者に、

Yea, right, I get it. It's like...there's some sort of cultural depth to it, I think. 

を習得させるのにかかる時間とエネルギーとでは、

雲泥の差があります。

英語はその文法上、構文から極端に逸脱する事が出来ません。世界的に認知度も高く、既に第二言語として世界中でコミュニケーションのツールとして用いられています。基本文法の正確な理解とある程度の語彙力があれば、誰でも話し始められ、且つ、即、意思の疎通が可能です。そして、たとえつたなくともゆるされる風土が確立しています。英語圏の人間は、非英語圏の人間と英語で話す事に慣れていますし、そもそも我々に自然な英語を期待していません。

一方、日本語は文法及び構文が柔軟な上に、世界的に認知度が低く、第二言語として定着していません。言語使用域も広く、地域性に富み、言葉と文化の関係も密接で、日本文化にある程度精通していないと暗示や行間を読めず、意思の疎通が困難です。また日本人は非日本語圏の人間と日本語で話す事に慣れていません。そして、我々は今も彼らに自然な日本語を期待しています。

日進月歩のテクノロジーは言語学習のあり方を変えつつあります。そして、今後は海外で活躍する日本人が増え、日本というプラットフォームも多文化共生が加速します。

そんな未来を我々が享受するためには英語が必要です。

世界で最も第二言語としての習得が困難な言語とされる日本語を話せる我々が英語を話せないわけがありません。もう一度英語と向き合ってみては如何でしょうか。

「英語の方が日本語より簡単です。」

これからも私が培った知識と経験が少しでも多くの方々のお役に立てれば幸いです。
私で宜しければいつでもお手伝いさせて頂きますのでいつでも気軽にご連絡下さい :)

次回に続きます!

北家
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