[重賞展望]CBC賞の傾向と平日推奨馬

記事
エンタメ・趣味

近3年傾向Pickup

※データは中京開催の2017~2019年
・中京開催時はスタミナ指向、特に距離短縮馬か、近2走以内に上がり順位5番手以内の末脚実績馬(中京開催の直近3年で複勝圏内に好走した9頭中7頭が該当、そのうち5頭は4人気以下の人気薄)

・基礎能力値の高い前走高松宮記念組も注目(2019年は該当馬が2頭馬券に)

・父サンデー系、母父サンデーサイレンス、母父トニービンなど、中長距離血統馬が走る(該当馬は中京開催の直近3年で全勝、複勝圏内に好走した9頭中7頭も該当)

・中でもディープインパクト産駒(中京開催の直近3年で2勝、3年連続で連対中)

総括

3年前は阪神競馬場で施行。直近2年は小倉開催。

実に4年ぶりに、従来の中京競馬場で施行されるCBC賞。

その中京開催時の近年は、実に3年連続でディープインパクト産駒が連対。

また、中京開催時の近3年の連対馬6頭中5頭は、ディープインパクト、ダンスインザダーク、マンハッタンカフェの何れかの産駒と、サンデー系種牡馬の中でも3000m超G1に実績のある種牡馬の産駒が激走を繰り返す傾向も。

1200m重賞ながらもスタミナ指向が強く、特にサンデー系特有の直線の伸びに優れたタイプが走りやすい方向性。

以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。

推奨馬

ディヴィナシオン…前走の函館スプリントS(函館芝1200m・G3)が上がり順位2番手の末脚で6着。父がサンデー系種牡馬の中でも中距離指向が強いヴィクトワールピサ。前述の通り、サンデー系特有の直線の伸びに優れたタイプが走りやすいレース傾向のマッチする1頭。尚、本馬のこれまでの勝ち鞍4勝中2勝は左回りの芝1200mコース。物理的に直線距離の短い右回りの芝1200m(※日本の競馬場で直線の長い右回りの芝1200mはありません)ではよほど恵まれない限りは常に末脚を余らせる典型で、持ち味の決め手が活かされやすい左回りの芝1200m戦はベスト条件。但し、2走前の内容然り、道悪馬場は避けたいところ。

エイシンスポッター…前走の鞍馬S(京都芝1200m)が上がり最速の末脚で1着。ディープインパクト系エイシンヒカリの産駒。前述の通り、中京開催時の近年は実に3年連続でディープインパクト産駒が連対中のレース。ディープインパクト特有の直線の伸びに優れた当コース向きのキャラクター。実際にこれまで中京芝1200mに限れば3戦して複勝率100%。競走馬としても完成系に近づきつつある近況の内容を踏まえれば、持ち前の瞬発力であっさり突き抜けても不思議はない1頭。

※最後まで読んでいただきありがとうございました。内容を気に入って頂けたらお気に入り登録、フォローもよろしくお願いします。フォロバもします!
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す