ラジオNIKKEI賞(G3) [重賞最終見解]

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2022年07月03日(日)

福島11R ラジオNIKKEI賞

過去5年のラジオNIKKEI賞で、当日単勝7人気以下で複勝圏内に好走した9頭中5頭は、前走東京芝で負けていた馬。

左回りで直線も長い東京競馬場で能力を出し惜しんだ馬が、真逆のレイアウトとも言える右回りで小回りコースの福島競馬場へ舞台を移すことで変わり身を見せる傾向も強い3歳限定の重賞レース。

また、この傾向に伴い、東京競馬場を得意とするような主流系よりも非主流血統馬の期待値が高く、過去5年で4人気以下で複勝圏内に好走した11頭中7頭が父が非サンデー系という共通項も。

純粋に福島芝に勝利実績を持つ馬の期待値が高い傾向も含め、臨戦過程的にも、血統的にも非主流要素の強いキャラクターが走りやすいレースと言えるでしょうか。

ショウナンマグマは、前走東京芝で敗戦の特注ローテ。

昨年の勝ち馬ヴァイスメテオール(4人気)も前走プリンシパルSで負けていた馬。

父ザファクターは産駒の勝ち鞍の大半が1400m以下の短距離戦。

スプリント指向の強い血統馬が走りやすい傾向も当レースならでは。

母父ステイゴールドは言わずと知れた小回り&右回りの中距離重賞のスペシャリスト系で、一昨年8人気1着バビットも父ステイゴールド系。

少頭数の競馬ですんなり自分の形に持ち込めれば波乱演出も。

フェーングロッテンゴーゴーユタカもスピード、スプリント指向の強い血統馬で当レース向き。

人気どころでは、サトノヘリオス

同じ右回り&小回りの芝1800m重賞スプリングS(G3)の好走実績馬で今回のメンバーでは明らかに実力上位の存在。

推奨馬

ショウナンマグマ
フェーングロッテン
ゴーゴーユタカ
サトノヘリオス
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