CBC賞(G3) [重賞最終見解]

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2022年07月03日(日)

小倉11R CBC賞

昨年に引き続き、今年も小倉芝1200mで施行されるCBC賞。

その昨年は、単勝8番人気のファストフォースが鮮やかな逃げ切り勝ち。

本馬はロードカナロア×サクラバクシンオーの血統構成で、父、母父ともに現役時代に芝1200mG1レースを複数勝った典型的な快速型。

同舞台で行われる小倉芝1200m重賞の北九州記念も、ロードカナロアやサクラバクシンオーの血を持つ馬、また前走アイビスサマーダッシュ(新潟芝1000m・G3)組の期待値が高く、いわゆる王道のスプリント指向が問われやすいレース。

開幕週の馬場で行われることも含めて、通常の良馬場であれば、極めてスピード指向で極限の速さが問われやすい一戦といったイメージも。

カリボールは、ジャスタウェイ×サクラバクシンオーの血統構成。

昨年8人気1着ファストフォースは母父サクラバクシンオー、6人気3着アウィルアウェイはジャスタウェイの産駒。

加えて、母レイズアンドコールはアイビスサマーダッシュ(新潟芝1000m・G3)3着の実績馬。

前述の通り、同じく小倉芝1200mで施行される北九州記念も王道のスプリント血統馬やアイビスサマーダッシュ組がポイントになるレース。

デビュー以来初の1200m戦出走で結果を残した前走も納得の快速型で、その前走以上にスプリント戦の流れにも乗りやすいであろう今回は、軽量ハンデ54キロも含めて、定石通りに前走以上のパフォーマンスも期待できる臨戦。

テイエムスパーダも、父、母父ともに短距離指向の強い血統馬で生粋のスプリンター。

実際に、小倉芝1200m戦では3戦して連対率100%と結果を残しているように、よりスピード強化型が走りやすい当舞台向きのキャラクター。

ファストフォースは、昨年の当レース勝ち馬。

ロードカナロア×サクラバクシンオーと、絵に描いたようなスプリント血統馬で、これまで小倉芝1200m戦では重賞2戦を含む[2.1.0.0]の連対率100%。

また昨年は該当馬が2着3着と結果を残したように、前走G1レースからの臨戦も有利。今年は本馬を除く全ての馬が前走非重賞出走馬と、純粋にメンバーレベルにも恵まれた印象も。

タイセイビジョンは、欧州指向、スタミナ指向の強いスプリンター。

昨年のCBC賞も4着に敗れたように、条件自体はベストとも言い難く人気ほどの信頼は疑問符。

推奨馬

カリボール
テイエムスパーダ
ファストフォース
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