サウジカップデーのルメール無双
2022サウジカップデー、もの凄かったですね。
もちろん日本馬のレベル云々もそうですが、何よりもC.ルメール騎手。
クリストフ、まじでハンパなかったですね。
それも、フランキーやスミヨン、ムーア等々、世界最高レベルの騎手が集う中で見せたっていうのがシビレます。
これはもう、ワンチャン、ゴドルフィンとかクールモアとか、アガカーン殿下とかから専属ドライバーの話なんかが来ちゃうかもしれません。
ルメール無双。恐るべしです。
一応、クリストフのサウジカップデーでの成績、記載しておきますね。
ネオムターフカップ
オーソリティ1着
1351ターフスプリント
ソングライン1着
レッドシーターフハンデキャップ
ステイフーリッシュ1着
サウジダービー
コンシリエーレ3着
リヤドダートスプリント
ダンシングプリンス1着
5レースに騎乗して4勝3着1回、複勝率100%っす。
サウジカップデーは全てのレースの賞金がハンパじゃないので、もちろんレースレベルもそれなりでしたし、その中でこの結果はハンパじゃないとしか言いようがありません。
個人的には、特に相手が揃っていた印象もあるオーソリティとステイフーリッシュの単騎逃げ。
この2つはまさに神騎乗でした。
仮に鞍上がクリストフじゃなかったら、、そんなことも考えてしまうくらいのスペシャルな騎乗でした。
ちなみにオーソリティが勝ったネオムターフカップは、地元サウジのカスパー(2着)、フランスのエベイラ(3着)なんかもワールドクラスの強豪馬。
個人的には、ぜひ凱旋門賞へ挑戦して頂きたいところです。
弥生賞のポイントを少々
話は変わって、来週はクラシック第一弾の皐月賞へ向けた最重要プレップ弥生賞。
このお話しを少々。
このレースは、簡潔に言うとマイル指向です。
毎年、出走頭数自体が少ないことや、展開もトライアル仕様に流れやすいためか、とにかく直線スピードとか、マイル寄りの才能に長けたタイプが走ります。
特に、前走芝1800m以下出走の距離延長馬は、過去5年の弥生賞で当日単勝5番人気以下で馬券に絡んだ4頭全馬が該当する特注ローテ。
弥生賞はちょい人気薄の距離延長馬、ざっくり言えばこれだけでOKす。
ちなみに、今年の弥生賞出走予定馬の中で、前走芝1800m以下出走の距離延長馬は、アケルナルスター、インダストリア、ドウデュースの3頭のみ。
ドウデュースは前走朝日杯フューチュリティS(阪神芝1600m・G1)1着からのローテーション。
過去10年の弥生賞で、前走朝日杯フューチュリティS出走馬は8頭出走して5頭が3着以内に好走。複勝率75.0%、複勝回収率203%。
これはつまり、マイル寄りのスピードが活きる弥生賞は、この時点では最高レベル級のマイル戦でもある前走朝日杯組は超絶有利、みたいな傾向ですね。
※弥生賞(G2)の見解、平日推奨馬は水曜日以降に掲載予定です
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