うつ、受診の様子と 認知行動療法、勉強中の今

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訪問頂きありがとうございます。


今日は年が変わってからは初の受診でした。
本来なら病気と向き合い、症状改善のための治療の提案や
体調確認をしていただけるこの場。

やっと受診に行ける、と思える方もおられるとは思いますが、
私の場合、
いつも受診の前日の晩と、受診に行くまでの時間、
調子が悪くなりがちです。

そもそも看護師のくせに?看護師だから?かは
わかりませんが、

病院、嫌いなんです。。。

子供の頃腹膜炎で手術や入院をした経験もですけど、
おそらく看護師として働いてきたからこそなのか、
病院に患者として行くこと自体が苦手なんです。。

で、さらに
初診以降の受診は、初診のように長くは時間をかけられず、
基本的には10分前後くらいで
最近の体調確認と薬の調整や、環境状況の変化の確認等、
割とあっという間に終わってしまいます。

その為、
その時間の間で、
先生にどう自分の最近の体調について説明するか、
伝わるのか?と
余計な心配や緊張があるせいか、
調子が悪くなるんですね。

本来患者側はそんなことは気にする必要は全くなく、
うまく話ができなくても、
先生の方が上手に聞いてくださるので、
こっちは気にする必要はないことはわかってはいます。

が、心の奥が管理できないという感じですね。

私のように、
うまく困っていることを伝えられない、という方は、

メモに箇条書きでもいいので
眠れない
薬が効かない
希死念慮が改善しない
波がある、
など書いておいて、先生に見て頂くのも方法のひとつです。


そんな私ですが、
以前PMS(月経前症候群)、PMDD(月経前不快気分障害)について
記事でも書きましたが、

年末年始は月経前のころ合いのせいで、
ホルモンバランスが崩れる関係も重なり、
心身共に体調が良くない時間が多かったように思います。

そういった症状などの確認をしていただき、
薬の調整をして、次回受診の予約をして帰宅しました。

ただ受診をして、相談をして、薬をもらって、帰る。
ただそれだけのことですが、
ちょっとしたことで疲労感が強いです。

この独特の疲労感は表現が難しいですが、やはり、
脳の状態、疲労も関係しているようです。



うつに対する治療において、
現在実施している治療は私の場合にはなりますが、
薬物治療
環境調整(休職)
認知行動療法  です。

最後の認知行動療法については、
ネットで検索すると方法や、やり方が出てきますが、
初診の際に大まかに説明を受けて、
あとは本を買ってみて読んでみて~という感じで、

とりあえず口コミ評価が良かったものを購入し、
少しずつ調子のよい時に読み進めています。

そもそも認知行動療法って何?という方。
認知行動療法とは、インターネットでも調べたらすぐに出てはきますが、
ざっくり説明すると、

自分の考え方の癖に気づき、
物事が起きたり、今抱えている感情に対して
柔軟に受け止めることができるようになるように
考え方を増やすよう訓練する方法、
かな、と思います。


まだまだ勉強中の身ですが、
最初の頃は字を読むのもしんどくて、
読む気になれなかったのですが、

少しずつ読み始めていくと
この訓練を続けたら、

自分の心の中に、自分の味方が増えてくれるような、
そんな気にさせてくれました。

今、自分を責めてしまったり、
自分は何もできない迷惑をかける人間だと思ったり、
自分はもっと努力すべきだと思ったり、
苦しまれている方がたくさんいらっしゃると思います。

どれも経験すると苦しい思いです。
私も経験していましたし、今も全くないわけではないですし、波があります。

ですが、認知行動療法によって訓練していけば、
今はまだ自分の心の中には
自分自身のことを一番嫌いな自分自身という敵がいますが、

違う考え方、受け止め方をしてくれる新しい自分のサポーターが
できるようになると思います。

そういう可能性を感じさせてくれる治療法です。

薬で症状や状態が落ち着いても、
根本的な自分の考え方の癖が変わらないままだと
また同じ苦しい思いをするかもしれません。

そのための予防にもなりますし、
自分らしさはそのままでいいし、変わらなくていいけど、
考え方を一つ違う見方で増やすような感じです。


私は、「こころが晴れるノート」という大野 裕先生の本を使って、
勉強中ですが、
漫画のタイプだったり読みやすいものもあるそうです。


でも、
私も最近やっと読み始められるようになったぐらいなので、
まずは今生きづらさで苦しい方、
辛い方、は、
適切な治療や休息で少し状態が落ち着いてから
認知行動療法の訓練を始めるのでも大丈夫だと思います。


主治医の先生も言っていましたが、
あくまで選択肢の一つですので、
無理のないのが一番とのことでした。


また、読み進められたらここでも復習、共有していけたらいいなと思います。



本日もまとまりのない内容の中、
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今のこの時期はどうしても日照時間も少なくなりやすく、
気持ちの安定をさせてくれるセロトニンが少なくなりやすく、
心身ともに調子がくずれやすい時期です。

だからこそ、
早めの受診をして、少しでも苦痛が楽になり、
生きやすくなれるようになっていけることを願っています。



どうか、一人で抱え込まずに、
我慢せずにすめますように。



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