記憶力・理解力が低いのはうつの症状にあり!

記事
コラム

訪問頂きありがとうございます。

以前にも書いたことのあるテーマでもありますが、
うつの症状、記憶力・理解力の低下
について書いてみます。

今は情報社会ですから、インターネットだったり、youtubeだったり、
うつ状態やうつ病の症状などについては
調べればすぐに出てくる時代ですね。

情報社会の良い点としてはすぐに調べられること、
悪い点はそれにより自己解釈・自己判断につながってしまうおそれがあること
ですね。

うつは脳の病気なので、
記憶力や理解力の低下は現れる場合が多いといわれています。
原因は調べるといろいろ出てきますが、
セロトニン不足により記憶をつかさどる海馬へ影響が出たり、
ストレスからの脳の虚血、血行障害で認知症のように認知機能の症状が出たり、
うつと記憶力・理解力の低下はつながっているんです。

実際に、今思えばもううつの症状が出ていたんだな、と
私も過去を振り返ってみて思いますが、

苦しいな、辛いな、と感じ始めていた頃、

簡単なことを間違えたり、
確認したはずなのに確認不足でミスをしたり、
電話の応対をしても聞いた内容をメモをしたとしても
記憶に自信がなくなったり、
とにかくミスが続いていました。

私の場合、うつになった原因は人間関係のストレス、パワハラ、ですが、
原因はうつなのに、
うつによる症状のせいで、それがまたストレスになり、
負のループ状態でした。

何でみんなはできているのに、
私はこんな簡単なこともできないのか。
どうして私はこんなにもできないのか。
努力しなきゃ、
でも間違えてしまう、忘れてしまう。
どうしたらいいの?

というような感じでした。

今思えばこの時点で受診し、治療をしっかり続けているべきでした。

過去には戻れないのでもうどうしようもないですが、
人生が変わってしまった今、
戻れるのなら戻りたいです。

休職して1か月半ほど経った今の状態でも、
投薬治療を行っていますが、
記憶力や理解力の低下はまだ続いています。

その日の体調にもよりますし、
ピークに比べれば改善傾向ではあるのだろうとは思いますが。
脳の病気だというのがよくわかりますね。

心の面での気持ちの調子も、その日の時間帯によっても様々です。
あ、今日調子良いかもしれない、と思った
3分後ぐらいには気分が沈んでしまったり、
なんというか、
パーキンソン病でいうスイッチのonof現象という症状があるのですが、
中身は違いますが、
表現としては、スイッチがついたり切れたり、切れたまま続いたり、
そんな日々なので、予測がつかない部分はあります。


ただ、やっぱり
休職してよかったと思う点は、
少しずつではあるし、一進一退の日々ではありますが、
ゆっくりながらも少しずつ良い瞬間が増えてきている、という感じがします。


将来への不安や、仕事のことを思い出してしまったりすると、
希死念慮がやってくるときもまだありますし、
パニックのような状態になってしまいそうになることもあります。

でも、
毎日「〇にたい」と言いながら、
出勤時も帰り道も事故を意図的に起こしそうな衝動にかられていたあの日々。

感情が死んで、心が死んでしまっていたけれど、
気づかれたくなくて必死に周囲には笑って仮面をかぶっていたあの日々。

「死」しか逃げ道がなかったと思っていたあの日々。

あの日々に比べたら、
違う意味で今は苦しいですが、
でも、一日単位で決意は必要ですが、それでも今日まで生きられています。

人によって、苦しい気持ち・辛い気持ち・〇にたい気持ちは様々です。
環境も経緯も、状態も一人一人違います。


でも、
ひとつ言えることは、
人の話が分からない、覚えられない、
ミスをたくさんしてしまう、
他の人はできるのに、私はできない、
と苦しんでいる理由は、病気のせいかもしれません。

あなた自身が悪いのではなく、病気がそうさせているかもしれないのです。

そもそも、病気があってもなくても、
まず、あなたが毎日生きるのに苦しい、辛いと
感じさせるまで追い込んだ
環境や経緯が悪いのであって、
あなた自身は悪くないんです。


きっとこの言葉はあなた自身があなたの敵となっていると思うので
届かないかもしれないけれど、
でも言い続けます。

生きづらいのはあなたのせいじゃない。

治療でよくなるかもしれない、
環境が変わればよくなるかもしれない、
でも
どうやって環境を変えればいいのかわからない、
どうやっても良くなる気がしない、
もういいから終わらせたい
といろいろ不安やあきらめの気持ちが強いと思います。


でも専門家に頼ってみるという手段を
選択肢の一つに入れてもらうことはできないでしょうか?

まずは、一番難しい最初にしなくてはならないことは、
あなたがあなた自身の心の味方になることです。

私もいまだにまだ難しいな、と思っています。


学校でも、職場でも、家庭でも、
どんな場所でも
あなたが一番大切にしなければならないのは、
大切にされないといけないのは、あなた自身の心身です。

それが守られない環境であれば、専門家の出番です。
他人と比較する必要もありません。
あなたが辛いか辛くないか、で理由は十分です。


私もこんな偉そうなこと、きれいごとをいっていますが、
まだまだ未熟で、
自分自身の味方になりきれていません。

長い間しみついた考え方は変えるのは難しいです。
自分を変えるのも簡単ではありません。

だから考え方や選択肢を増やす方法を
一緒に考えていけたらいいなと思います。


読んでいただけている方はわかるように、
私の文章力はまだまだ未熟で読みにくいです。

でも自己満足ではありますが、少しずつ、マイペースに続けていきながら、
これからも思いを伝えていきたいと思っています。


今日もここまで読んで頂きありがとうございました。
一人かもしれないけど、一人じゃないです。
今日も明日も、
皆さんの心が少しでも楽に過ごせるように願っています。




サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す