去年の冬あたりからアロマキャンドルにはまっている。
香りや炎の揺らぎから癒しの効果を感じることだけでなく、飴色のビンのビジュアルに惹かれている。
ラベルにはリサイクルペーパーのようなクラフト調の紙が使わせており、シンプルでりながらやわらかな素材感が見ていて気持ちが良い。
文字は一般的なものと比較すると小さめの英字で埋め尽くられており、海外のお土産のような雰囲気さえ感じられる。
デザイナー的な視点で見ると、このビンがカッコいい理由は、全体が茶系統の色で統一されているところと、金属、紙、ガラスという異なる素材を使っているけど素材をそのまま使っているところだと思う。
日本でいうところの無印良品にありそうな製品で、一般的に受け入れられやすいデザインだと思う。
また、ビンの形はラッパ型のように口が広くなっているわけでもなく、綺麗な円柱である点も良いデザインだと思う。
箱もきれいだし、部屋の隅に置いておくだけでカッコいい。
大きさは普通のコップよりも一回り小さく、何とも言えないかわいさを兼ね備えているのがまた良い。
身近な寸法から少し小さいものというのは、どんな場面でもよく見えることが多い。
モノづくりのヒントになりそうなことを書こうと思って書き始めたけど、一番書こうと思っていた大事な何かを忘れてしまった。
まぁとにかくこのビンはカッコいいってこと。
おわり。