淡路島一周の結果

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本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。

人について考える。

今回のテーマは、

「挑戦で得られたもの」

です。

仲間に別れを告げて、淡路島一周を再開。

再び走り始めたのは午後2時過ぎ。

自転車屋さんから借りているロードバイク。これには返却時間が決められている。

「夕方5時までにお返しください」

タイムリミットは約3時間。

淡路島一周の走行距離は150キロ。

現在の自分の走行距離は30キロ。

150ー30=120キロ

この距離を3時間で走るとすれば、

120 ÷ 3 = 40

よし、時速40kmで走れば達成できる!

「とりあえず行けるところまで行ってみよう!」

仲間にやると宣言したからにはやるしかない。

ロードバイクの返却時刻を考えると、南あわじまでは行くことができない。

なので、

道中の洲本市から折り返しで引き返すコースを採用するしかない。

洲本市からロードバイクを借りたお店。淡路市夢舞台までの距離は34km。

自分のこれまでの平均時速が約25km

1時間ちょっとあれば、引き返せる距離。

あとは残り時間との戦い。

初めて走る知らない土地で、グーグルマップを頼りにどこまでギリギリを攻める事ができるのか。

ワクワクしながら走り始める。

最終目的地。レンタルサイクルショップに到着。

「お疲れ様でしたー」

お店の人が笑顔で迎えてくれる。

「淡路島一周どうでしたか?」
「ああ、そうですね。淡路島って意外と広いんだなーって」
「皆さんそうおっしゃいます」

ロードバイクをお店の人に預けて、バスの時間を確認する。

「もうすぐ5時なので、ちょっと走れば間に合うと思いますよ」
「ありがとうございます」
「また淡路島いらしてくださいねー」

店員さんに見送られ、バスを目指す僕。

本日の自分の走行距離をスマホで確認する。

総移動距離89.7km

150キロには遠く及ばなかった。

やっぱり淡路島一周を達成する人はすごいんだなと改めて実感。

ちなみに、

89.7キロを分かりやすく説明すると、

大阪市から奈良までが約75kmぐらい

大阪市から兵庫県の姫路までが100kmぐらい。

になります。

こう考えると、なかなかの距離を走ることができたんじゃないでしょうか。

やったことがないことに挑戦する。

人生の一番の楽しみかもしれませんね。

追伸 ちなみに淡路島から大阪に戻った時。

「今、どこにいますか?」

と仲間から連絡。

「大阪ですよ」

と答えると、

「ふー。良かった」

彼は安心した様子。

「何かありましたか」

そうたずねると、

「いや。本当に帰れなくなっていたら、家に泊めるって約束してたので」「あ、大丈夫でしたよ(笑)」

どうやら心配してくれたみたいです。

冗談で言ったことを本気で受け止めて、ちゃんと心配してくれる仲間がいる。

それが分かっただけでも、淡路島に行った価値はあったのかもしれませんね。


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