願い事のやり方

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本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。

人について考える。

今日のテーマは、

「願い事」

です。




ラーメンを食べ終わって、誕生日用のチョコレートケーキが完成するまで、まだ時間がある。

「近くに神社あるから行く?」
「有名なとこ?」
「かえるの神社。最近、ちょっと話題みたい」
「いこいこ!」

というわけで、噂のかえるの神社へ向かう。




入り口に入り、まず僕らを迎えたのは、赤い針金?で作られたハート型の通り道。

「インスタ映えしそうなやつやね」
「そうやね。昔はなかったけど」

どうやら本当に力を入れ始めている神社らしい。

「カエルって縁起がいいって聞いたことある」
「ああ、なんか。よみがえるとか、無事かえるとか。いい意味があるらしいよ」

へぇ~。

あのカエルが・・・。

小学校の時、雨が降ると必ず現れたカエル。

夏の田んぼは、夜になるとカエルの鳴き声で埋め尽くされる。

お盆休み。

広島から従兄弟が泊まりに来ると、カエルの鳴き声で眠れないと嘆いていた。

あの・・・カエルが。

ここではありがたい存在として祀り上げられている。

なんか不思議な感じ。

「ほら、あの金色のカエル」

友人の指差す方向には、金色のカエルが大きな口を開けてこちらを見ている。

「金色ってなんかすごいね」
「あそこくぐると、いいらしいよ」
「カエルの口の中に入るの?」
「そうそう!」

どうやら、カエルの口に入ると縁起がいいらしい。

「なんで?」
「分かんないけど」

理由は不明。

「ちなみにこの神社のご利益って何があるの?」
「なんだろう。。多分、縁結びとかその辺じゃないかな」
「へぇ~」

縁結びか。

「なんかお願いしてみたら?」

友人がすすめてくる。

「基本的に自分のお願い事はしないからなぁ」
「なんで?」
「自分の事は自分で変えれるし」

人生は自分の選択次第。

「だいたいお願いする時は、人の事かな・・・。あ、そうだ! 願い事ってある?」
「俺?」
「そう。お互いの願い事が叶うように祈ったら一番良いよ!」

友人の願い事を聞いてみる。

「俺はとりあえず、商売繁盛かな」
「了解!」

早速、賽銭箱にお金を入れて、友人の商売繁盛について祈ってみる。

「ひろちゃんは?」
「うーん。そうだな・・・」

なんだろう。

「縁結びでいこうか!」

友人からの提案。

「縁結びって。俺の地元、出雲大社なんだけど」

ご利益で言ったら、かなり大きい方だと思う。

「そうそう。出雲大社のお守りもらって、俺結婚できたし!」
「へぇ~」

奥さんが話を聞いて驚いている。

「だから、今度はひろちゃんが!」

そう言って、友人は僕の縁について祈り始める。

こうして僕らは、お互いの願い事を交わし合ったのでした・・・。




追伸
 出雲大社の縁結び。

これは効くと思います。

実家に帰った時。お土産に持って行くと喜ばれるものの一つ。

実際に結婚した人も何人かいます。

まぁ、

その人達が結婚適齢期だったんからじゃないかと思っているんですが。

僕はプレゼントするばっかりで、自分のために買ったことはありません。

あ、だから縁がなかったのかもしれない(笑)

そんな事を思った福岡旅行。

ただ、

お互いの事をお祈りする。

これはやって良かったと思います。

やっぱり神様は、

自分のために祈る人よりも、相手の事を思って祈る人の方の願いを聞いてくれると思いますから。

「それって、計算でお願いしてることにならないですか?」

というツッコミが聞こえてきそうですが。

それも神様はお見通しだと思います。

神様なんで。

大切なのは、互いの幸せをお願いできる相手がいる。

そういう事にしておきましょう。





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