本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。
人について考える。
今日のテーマは、
「植物」
です。
動物園エリアをようやく回り終えて、次はいよいよ植物園。
10月のハロウィンにちなんで、かぼちゃが飾ってあるビニールハウスの中に立ち寄ってみる。
ハウスの中にはたくさんのカボチャ。
そして、
このカボチャの大きさはバランスボールに匹敵する。
何をどうすればこんなに大きくなるんだろう。
これは食べられるのか。
何人分になるのか。
太郎くんのお家は6人家族です。
おじいちゃんとおばあちゃんと、お父さんとお母さん。そして、お姉ちゃんと太郎君。
Q.このカボチャは一体、何人のお腹を満たすことができるでしょうか?
先程の動物園クイズにやられているのか、勝手に頭の中で植物園クイズが作られている。
A.カボチャを食べ飽きなければ、みんなのお腹を満たされる。
実際にカボチャだけ出されても、2日目とかはキツイかも。
リアルに考えると、スーパーで出されている野菜や果物の量は一家にとって適正かもしれない。
自分の中でのカボチャ論争に決着をつけて、次の植物へ。
今度はバランスボールぐらいのサボテン。
これは・・・。
刺さったら痛いだろうな。
人が趣味で飼っている手のひらのサイズのサボテンではなく、大き過ぎるサボテン。
いや、砂漠でも耐えられる植物なのだから、本来はこれぐらいたくましい姿なのかもしれない。
あ、やっぱり。
「将軍」
という名前のサボテンも発見。
「原産地 ペルー南部」
という表記も確認。
やっぱり、サボテンは強くたくましいイメージがついているんだ。
ペルー南部でも言われてるなら、きっとそうだ。
自分の中で納得して次の植物へ。
道が開けた先には、花壇で埋め尽くされた公園。
赤、黄色、ピンク、緑。
さまざまな色の花が植えられている。
ベンチに座ってしばらく眺める。
季節によって色も変わるんだろうな。
暖かい日差し。
ぽかぽかとした陽気の中、花を眺める。
たまにはこんな素晴らしい日があってもいいかもしれない。
そして、
最後に僕が心を奪われたのは、
「食虫植物コーナー」
子どもの頃見た人を食べる植物の映画。
子ども心に、
「なんてひどいことをするんだろう!」
みたいなイメージがあった。
でも、
大人になるとやっぱり考え方って変わってくるんですよね。
食虫植物の説明文を読むと、
Q.なぜ虫を捕まえる必要があるの?
A.食虫植物は山や、低地の湿地によく繁殖しています。このような場所は土の栄養がとても少ないので、足りない栄養を虫などを食すことで補っているんです。
そうか。
生きるためだったんだ。
肉食動物も生きるために草食動物を食べる。
人間も、生きるために動物を食べる。
食虫植物も同じだったんだ。
映画のイメージが先行して誤解していた。
生きるために食す生き物。
僕は植物も動物なのだと、改めて実感したのでした。
追伸
植物も不思議なことがたくさんありますよね。
呼吸しているという時点で生き物ですし、光を浴びると二酸化炭素を酸素に変える。
そんな働きができるのは植物だけ。
一体何のために?
人間も動物も、自ら酸素を生み出すことはできません。
植物だけに許された行為。
神様はなぜその役目を植物に与えたのか。
なぜ人間に知識を与えたのか。
動物はどこから来たのか。
この世は結構、謎だらけなんですよね。
神様が何を考えて、人を生み出したのか。
「なんか適当にやったら人間ができたから、適当に環境を与えたら勝手に進化した」
と言って、驚いている可能性もあります。
考えれば考えるほど面白いですよね。