クーラーなし生活をやってみた

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本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。

人について考える。

今日のテーマは、

「人の柔軟性」

です。




クーラーなしでこの夏を過ごす! 

そう決めてから1ヶ月が経ちました。

最初の頃は、

暑くて寝苦しいと感じていた睡眠も、今では問題なくこなせるようになりました。

この1ヶ月で気付いた点についてお伝えしていきます。




1.外出しやすくなった

毎年、夏が来るたびに思っていたことですが、クーラーをつけると外に出たくなくなります。

外は灼熱の太陽、日差しがアスファルトに照らされて、道路も熱を帯びる。

ニュースでは「熱中症に気をつけてください」という情報が毎日のように発信され、クーラーの効いた部屋と外の温度差が大きいため、外出するのがどんどん嫌になってくる。

これが今までの夏のイメージでした。

それが、クーラーを止めることによってどうなったか。

外出しやすくなりました。

なぜか?

部屋の気温と、外の気温がそこまで変わらないからです。


人間は一度快適な環境に慣れてしまうと、その環境から出たくなくなります。

クーラーの効いた部屋が快適で、外が暑いという今までの環境なら、

「外は暑いから出かけるのやめようかな」


という事を当たり前に考えていたと思います。

今はそれがなくなり、外へ出ることへのためらいがなくなりました。




2.水風呂が楽しみになった

皆さんは水風呂をご存知ですか?

お風呂に湯をためるのではなく、水をためて入るアレです。

やったことがないという方は、プールをイメージしてもらうと、分かりやすいかもしれません。

幼い頃に楽しんだ小さなプール。あれのお風呂版とイメージしていただけたらと思います。

暑い外の世界から帰ってきて、冷たい水のお風呂に身体をつける。

これが最高なんです!


人が幸せを感じる方法は2つあります。

今いる環境よりも幸せだと感じる環境に上がるか。

それとも、

苦しい環境から、通常の環境に戻すのか。

常に幸せを目指して上に進むこともできますが、いずれ限界が出てきます。

逆に苦しい環境から、通常の環境に戻すのはそんなに難しいことではありません

例えて言うなら、サウナです。

熱いサウナの中で耐えることで、水風呂に入った時の幸せが感じられるようになります。

サウナがなく、ただ水風呂に入っているだけでは幸せは味わえません。

幸せを感じられる方法は、実はたくさんあるんですよね。




3.身体が暑さに適応した

「暑いなー、キツイな」

毎年、夏が来るたびに、僕はこうつぶやいていました。

それが今年。

クーラーを使わなくなってから、そのつぶやきがなくなりました。

なぜか。

一言で言うと、暑さに慣れたんですよね。

人間の身体というのは不思議なもので、環境に合わせて柔軟に対応してくれます。

暑いときには汗をかいての体温調整。病気になった時には菌を攻撃するために熱を出したり。

私達が意識しないところでも、身体は柔軟に対応してくれてるんです。

それと同じように、暑い環境に身を置くと、身体は暑いのが当たり前だと思うようになります。

そして、当たり前の環境に慣れてくると、人はあまり文句を言わなくなるんですよね。

マラソンでもそうです。

最初は5km走るのが大変だと思っていても、毎日のように走っていると、人は快適に走れるようになります。

身体は私達の行動に合わせて成長してくれるんですよね。







いかがだったでしょうか。

僕はクーラーを使わなくなってから、たくさんの思い込みに気づくことができました。

「夏はクーラーがないと生きていけない」

そんな思い込みも自分の中にあったのかもしれません。

夏もいよいよ本番。

これから僕のクーラーなし生活がどうなるのか。

また、時間がある時にお伝えしようと思います。






























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