本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。
人について考える。
本日のテーマは、
「自分へのご褒美」
です。
「やった!」
ゴール地点に飛び込んで、長かった30kmマラソンがようやく幕を閉じる。
「お疲れ様です」
大会スタッフの方のねぎらいの声。
「ありがとうございます!」
お礼を言いながら、彼らの待つテントへ移動する。
「それでは記録証明書を出しますので、ゼッケンと名前をお願いします」
「はい!」
ゼッケン番号と名前を告げて、証明書を受け取る。
気になる順位は・・・
21位!
ちなみに30kmマラソンの出場者は77人。
なんとか半数以上の成績をおさめることに成功!
望む結果も得られたし、早速ゴールした自分にご褒美を与えることに。
人の邪魔にならないように、公園の端っこ。
木陰に移動して、
まずは自動販売機で500mlの水を2本購入。
1本でいいのに、あえて2本買うという大人買い!
なんて贅沢な時間!
走っている途中、常に恋い焦がれていた水を一気に飲み干す。
気持ちいい!
身体に徐々に水分が行き渡り、肉体は本来の機能を取り戻していく。
よし! 歩ける。
どうにか元気を取り戻し、荷物を抱えながら駅へ向かう。
帰り道に望む願いはあと2つ。
アイスクリームと定食を食べること。
走っている時はあれだけしんどかった手足が、楽しいことを考えるだけで勝手に動いていく。
「人間の身体は、何を目的に動くかで行動が決まる」
僕は軽くなった身体で、帰り道を満喫したのでした。
追伸
何かを成し遂げた時、できれば自分に快楽を与えるのがオススメです。
「ご褒美目当てで、勉強・仕事をするのは良くない」
こんな話をよく聞きます。
しかし、人の行動理念。やりたいと思うことには、その先に快楽があるケースがほとんどです。
例えば、
「お酒を飲みたい!」という行動。
お酒を飲むだけで楽しいという人もいますが、お酒というツールを使って、人とのコミュニケーションを楽しみたい。
といった目的を持つ人がほとんどです。
この行動に快楽が結びつくと、人はその目的に対して、繰り返し行動をとるようになります。
この習慣を作り出すと、自分が大変な事を成し遂げた先には、必ず良いことが待っている。
といった成功体験を作ることができます。
どんなに辛い環境、状況に挑んでいても、これを乗り越えたら必ず楽しいことが待っている。
そう思いながら行動すると、人は嫌なことにも立ち向かえるようになります。
大切なのは自分が自分にご褒美を与えること。そして、自分を認めてあげること。
この習慣を作ると目標達成も楽しくなりますよ。