考え方1つで結果は変わる

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本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。




人について考える。

本日のテーマは、

「思考の現実化」

です。




「スタート地点はこちらでーす」

スタッフの人の誘導に従って、それぞれ30kmコース、ハーフマラソンコース、10kmコース。選手達が集団で移動していく。

どうやら、距離によってスタート地点が違うらしい。

僕が走るのは30kmコース。

マラソン大会があったのは6月下旬。夏前とは言え、外の気温は30度手前。

走る人は少ないと思っていましたが、選手の数は50人を軽く超えていました。

それぞれの選手が、思い思いの様子でスタート地点に向かっていく。

「それでは、こちらでしばらくお待ち下さい。30kmコース、スタートまであと3分です」

目的地に到着し、最後のウォーミングアップ。

深呼吸をしながら柔軟を行っていく。少し身体が固くなってる。緊張してるかも。

「あの、ここってハーフマラソンのスタート地点じゃないんですか!」

突然、1人の男性が声をあげる。

「はい。こちら30kmコースです。ハーフの方でしたら、あちらの方向ですね」

スタッフが指差す方向には、ハーフマラソンのスタート地点に移動する集団が見える。

「あ、分かりました! すいません!」

男性は慌てて別のスタート地点に走っていく。

ハーフマラソンを走る人が30kmコースに混じってる。

いや、

ハーフの人だから混ざったのか。

でも、結局30kmコースに混ざらずに、ハーフに混じっていく。

ハーフなのにややこしいな(笑)

1人でそんな事を考えると笑いがこみ上げてくる。

いい感じで緊張がほぐれた。

男性もどうやら合流できたようだ。

良かった。

「それではスタートまであと30秒です!」

カウントダウンが始まり、

周りの人達の顔も引き締まっていく。

「それではスタートです!」

スタッフの声と共に、僕たちは走り始めたのでした。




追伸
 どんなイベントでもハプニングや、トラブルに出会う人はいますよね。

僕も昔はそうでした。

大会のマニュアルをちゃんと見て行ったのに、結局、集合場所を間違えたり。人に迷惑をかけてしまったり。

わざとではないのですが、なぜかそういう目にあってしまう。

そういう方、皆さんの周りにもいませんか?

実はこういう人達には共通点があります。

それは、

「最悪の事態にならないように、考えて行動している」

という事です。

え。何が悪いの?

と思われる方もいるかもしれません。

これは人間の頭の仕組みを理解すると分かります。

人は、自分が思っている事を実現しようとする生き物なんですよね。

例えば、

「お金が欲しい!」

と思っている人は、仕事を選ぶ時にお金を目安に考えます。

「カッコよくなりたい」

という人は自分がカッコいい。と思える服装をします。

「優しくなりたい」

と思ってる人は、自分なりの人に優しい言動、行動を心がけるようになります。




人は複雑に見えますが、実はその時その時、思ったことを実行しているだけなんですよね。

そして、普段から一番考えていることが自分の性格や行動になって現れます。

これらを踏まえて、

「最悪の事態を考えながら行動するとどうなるか?」

脳は最悪の事態を実現するために、頭を働かせます。

忘れ物に注意しているのに、よく物を忘れる人。

皆さんの周りにいませんか?

大切なのは成功へのイメージ。

これをハーフの人にも教えてあげたかったんですが、

さすがに時間が足りなかったですね。。

































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