マラソン大会当日

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本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。




人について考える。

本日のテーマは、

「マラソンの仲間探し」

です。

6月下旬。

夏も近づいて徐々に暑くなってきたこの日。

僕が参加するマラソン大会が開催されました。

出場するのは30kmの部。

受付時刻は午前8時から8時半の間です。

ジリリリリ!

アナログ目覚ましのけたたましい音に目を覚ます。

5時30分。

いつものように柔軟体操と筋トレで、身体の準備を始める。

天気予報を確認し、外の天気も確認。

外はあいにくの曇り空。

いや、恵みの曇り空でした。

マラソンは天候に左右されるスポーツです。

雨の日は走りにくい。

晴れの日は走りやすい。

という単純なお話ではなく、夏の場合は外気温の高さ。

これがかなり影響してきます。

気温が高くなればなるほど、汗が出ますし、水分補給が必要になってきます。

そして、

水分をたくさん補給すると、今度はトイレに行きたくなる。

トイレに行くと時間のロスになる。

でも、

初めての会場の場合、トイレの場所やコースの把握も重要になる。

「トイレ行こうか、どうしようか」

本番での迷いが、自分の足を徐々に遅くしていく。

水分を補給しなければ熱中症になるし、補給すればトイレでのタイムロス。

これを防ぐためには、やはり計画的な水分補給が必要になります。

マラソンは意外と自分の身体と対話が必要なスポーツなんですよね。




午前7時を回って、出発の時間。

早速、駅に向かう。

日曜日の地下鉄。

早朝ということもあり、人は少なめ。

席が空いていたので、座って目的地を目指す。

「次は淀屋橋~」

定期的な車内アナウンス。

駅をいくつか通過すると、色んな人が電車内に乗り込んでくる。

中には明らかに軽装な人もいます。半袖のTシャツに黒い短パン。持っているのは黒いリュックサック。

これは・・・。

期待を込めて足元に目を向ける。

「ら、ランニングシューズだ!」

心の中で叫ぶ。

マラソン大会に向かう時、どうしても人の服装が気になります。

目的地に向かう電車内。

自分と同じようにマラソン大会参加者がいるんじゃないか。

そう思ってヒントを探す。

その一番分かりやすい判断基準が、ランニングシューズなんですよね。

「次は心斎橋~」

目的地に近づくたびに、ランニングシューズをはいている人が増えてくる。

「あ! あの人も! この人も!!」

仲間探しも徐々に楽しくなってきます。

「次はなんば、なんばです」

ここでピンク色のランニングシューズをはいた男性が、電車を降りていきました。

「え、何でここで降りるの?! なんでランニングシューズはいてたの?!」

予想がはずれることもたまにあります。

まぁ、どこで降りるのも、その人の勝手なんですけどね。

「次は長居~。長居です」

あ、マラソン大会の会場だ!

ランニングシューズの人達が一斉に車内の出口に向かいます。

いよいよだな。

僕は会場の駅に到着したのでした。




追伸
 6月だからまだ大丈夫だろう。

そう思って申し込んだマラソン大会。

夏本番の7月、8月を目の前にして、

6月の時点で30度を超える日がありました。

やっぱり大阪は暑いんですかね。




皆さんも暑い日は熱中症にお気をつけください。
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