幸せの作り方

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本日も記事をご覧いただきありがとうございます。

これまでのお話で、

幸せになれる方法は1つじゃない。

という事がお分かりいただけたと思います。

人は幸せのルールの達成だけでなく、自分の心配や不安が取り除かれた時も、幸せを感じることができます。

さらにもう一つ、

人が幸せを感じる方法があるんです。

それは、

一定の自由を奪われた後、再び動けるようになった時です。

たとえば、

皆さんが使っているスマートフォン。

普段から仕事やプライベートに欠かせない情報ツールになっていると思います。

このスマートフォンが突然の電波障害で使えなくなってしまったら

皆さんはどうしますか。

仕事が進まなくなるかもしれませんし、友人の約束が確認できなくなるかもしれません。


「電波障害のため復旧は6時間後」

そんな表示を見て絶望した後、3時間後に電波障害が復旧したら。

きっと幸せを感じる事ができると思います。




では、いよいよ本題です。


これら幸せを感じる方法を、どうやって日常生活に取り入れるか。




「不便な環境に飛び込み、不安と恐怖から脱出しましょう!」




などとは、もちろん言いません。

僕が注目したのは、誰もが日常的に行っていることで、不安や心配から自分を解放してくれる出来事。

それは、

「初めての経験」

です。

人間の脳とは不思議なもので、必ず新しいもの。初めてのものに一定の抵抗を示すようになっています。

これは人間が現状維持(恒常性)。変わらない事を好む動物だからと言われています。

・初めて聞く単語
・初めて見るもの
・初めて触れるもの

事前情報もなく、最初から積極的に興味を示す人はあまり多くありません。

人からの紹介等がない限り、人は初めての経験に戸惑う事がほとんどです。

初めての学校、初めての職場、初めての部活。

これらを想像していただいても、新しい体験が一定の不安や心配を伴う事が分かりますよね。

初めての経験を重ね、幸せを繰り返し味わっているとどうなるか。

皆さん、想像してみてください。

いつも同じことを繰り返している人。

常に新しいものに挑戦し、新しい情報を仕入れている人。

どちらが生き生きとしているでしょうか。

もちろん後者ですよね。

幸せはルールの目標達成だけでなく、

ちょっとした努力で身近に感じる事ができるんです。




追伸
 もちろん、幸せのルールを満たせるのであれば、それが1番です。

ただ、

さまざまな方と会話していく中で、どうしても目標を作る事に抵抗を抱く方もおられました。

自分が無理するぐらいなら変わらない事を選ぶ。

そういった人達も一定数必ずおられます。

それでも、

新しいものに少し挑戦するぐらいなら、誰でも可能です。

1ヶ月に1回新しいものに挑戦すれば、1年で12回。

3年で36回の挑戦が行なえます。

常に自分をアップデートしていく。

それが、自分を幸せに保つコツかもしれませんね。
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