大豆のちから

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コラム
最近様々なシーンで注目されている大豆。

どんな栄養があるのでしょうか?

大豆、栄養満点ですが、実はベアたんお恥ずかしいことに、大豆料理あんまり作りません。
でも、今はわざわざ家で作らなくても、色々なところで色々な形で売っていますね。

大豆の栄養

1.タンパク質

炭水化物・脂質と合わせた、三大栄養素の一つです。
人間の筋肉や臓器、また体内の調整に役立っているホルモンの材料となるだけでなくエネルギー源にもなっているとても大事な必須の栄養素です。
主にアミノ酸で構築されています。

しかし、大豆に含まれているタンパク質は低カロリーと言われています。大豆を食べた時に得られるタンパク質を肉などから同量摂取しようとすると余分な脂質も同時に摂取してしまいます。
また、一方で大豆のタンパク質はアミノ酸スコアでは100。これはとても優れた栄養素ということです。

2.大豆レシチン

リン脂質の一種です。植物性の不飽和脂肪酸であるオレイン酸を含みます。
細胞の構成に必要な栄養素です。
また、総コレステロールを低下させると言われています。

3.オリゴ糖

オリゴ糖は胃酸さ消化酵素でも分解されず、大腸まで届きビフィズス菌などの善玉菌の栄養素となったりする効果があります。
特定保健用食品などでも認められていますね。

4.大豆サポニン

抗酸化作用、免疫力向上、肥満予防などの効果がある成分です。
また、血流改善や肝機能の向上などにも効くとされています。

5.イソフラボン

ポリフェノールの一種で、女性ホルモンとよく似た働きをする成分です。
骨粗鬆症の予防や、更年期障害の不調を改善すると言われています。

6.各種ビタミン

ビタミンB1をはじめ、ビタミンEや葉酸など、身体に必要なビタミン類が含まれています。

7.各種ミネラル

カリウム、マグネシウム、カルシウムのほかリンや鉄など様々なミネラルが含まれています。

大豆の栄養をまんべんなく効果的に摂るには、蒸し大豆が効果的だと言われいます。
水煮にしてしまうとイソブラボンが半減し、納豆にすると納豆菌がオリゴ糖をエサとして使ってしまうためです。
豆乳や豆腐は加工過程で大豆の持ち味でもある食物繊維を除いてしまうので、栄養成分が少なめになります。

今はレトルト食品として蒸し大豆が販売されたりしているので、うまく利用してサラダに入れたり、ご飯に混ぜたりと工夫して摂取したいですね。


ベアたんとお話したい方はぜひお越しください(*´ω`*)
イラストも描いています(*´ω`*)



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