気がついた時には、描いていた

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コラム
ベアたんは小さい頃から絵を描いていますが、最初の絵の記憶というものがありません。

気がついたときには、父と姉と「しりとりお絵かき」というゲームをして遊んでいました。
おそらく記憶にあるのは2、3歳のころ。
「しりとり」と言っても、しりとりではなく、古今東西のようなもので「あ」というお題が出されたら「あのつくものをたくさん描く」わけです。
そして、たくさん描いて、それが何を描いたか当てっこをしていって、一番多くわかるものを描いた人が勝ちという単純なルールです。
チラシの裏を使ってやっていました。

小学校2年生辺りまでは、姉がいた影響もあってお姫様や王子様を描いていました。
ベアたんのお家ではマンガはあんまり読んだらいけないことになっていて、図書館で学習マンガを読む程度だったので、そんなに素敵なお姫様は描けませんでしたが、それでも描いていました。

小学校中学年以上になって、友達の家でマンガを読ませてもらうことが増え、少しだけお姫様から脱却をしました。

高学年になった頃は犬を飼っていたので、自分で作った勝手学級新聞に飼い犬のイラストを添えたりしていました。

中学校になって。
中2の頃に、テニス部をやめて美術部に入った時に、初めて高河ゆん先生とCLAMPさんの作品を知り、衝撃を受けました。
また、周りの友達の絵の上手さに衝撃を受け、絵の練習を始めました。
スケッチブックなんて買えなかったので、チラシの裏や学校のノートにひたすら描き続けました。
それでもアニメ・マンガ絵は上達せず……
当時は少年サンデーとかを借りて読んでいたので、そういう先生方の影響が強く出たマンガを描いていました。
近隣の中学校の友達とサークルごっこなどもして、毎月マンガを載せた月報のやり取りなどもしていました。コピ本ですね。

高校でも落書きは続きました。
でも、落書きの域を出ることはありませんでした。

そのまま社会人になって……
ほそぼそと、絵葉書を描いたりしていましたが、花だったり、風景だったり、子供の絵だったり。


結局今に至るまで、アニメ・マンガ絵が上達することはありませんでした。


そして絵から離れて、かなりの年月が経ちました。
本格的に絵筆をとってから、今で2年?くらいです。

もっとたくさんのものに触れて、もっとたくさんのものを描きたい。


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