大人になっても親の呪縛を生きる人

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今日のお話は人によっては厳しく感じる人もいるかもしれません。

皆さんは大人ですか?子供ですか?
大人の定義とはなんでしょうか。

歳をとるにともなって大人になるんだと、子供のときはみんな思っていましたよね。
だから小さいときには親や保護者は大人だと思っていたと思います。

ですが自分がその大人だと思っていた人達の年齢と同じになった今どうでしょうか?

まだまだ自分は幼いなぁと思ったり、
未熟なところも沢山あるなぁと感じる人もいると思います。

自分の人生は自分の選択で創られています。
過去に何があったかで自分の人生が決まるわけでも、親のせいで人生が不幸になるわけでもありません。

人は生まれつき皆平等に不平等です。
顔の良し悪し、頭の良し悪し、お金持ちや貧乏、兄弟格差、虐待や生活環境の問題....
つらい幼少期を過ごした方もいらっしゃると思います。

ぬくぬくと温かい家庭で愛情をいっぱい注がれて育った人と、劣悪な家庭環境で虐げられながら育った人とでは自己肯定感は雲泥の差です。

自己肯定感が低い人というのは、
その人それぞれに自分を愛せなくなった経験や思い込みを持ってます。

以前のブログにも書きましたが、その思い込みというのは親からの影響で植え付けられたことがほとんどです。

ですが、だからといって大人になった今もあなたは子供でいる必要はありません。
自分で自分のことを育て直しすることができます。

親のせいで今の自分はこうなったとか、
愛されなかったから自分はひねくれたしまったとか、
そういった呪縛を握りしめているのはあなた自身なのです。

あらゆる成功者や幸せになった人というのは、
過去の愚痴を語りません。

親から受けた教育の中で、自分を幸せにしない思い込みは手放して下さい。
親の期待に応えようと人生の選択をするのはやめて下さい。
あなたはあなたのために生きるのです。

親を見捨てるようで心苦しいと感じるなら、
あなたはまだ「子供」でいたいと心のどこかで恐れているのです。
親もあなたも一人の人間として、自分の人生に責任をもって生きていくこと、幸せになる力があるのです。

子供のときは自分でお金を稼げませんし命の危機があるので親を頼って生きていくしかなかったと思います。
でも大人になった今はもうあなたは自由に生きていって良いのです。

辛かった経験を振り返り、「あの経験があったから今の自分がいるんだ」と感謝することができるようになったとき、あなたはもう親の呪縛から解放されたと言えるでしょう。


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