第二の人生、私の生き方

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こんにちは、にじママです。

子供の頃の自分について少し書きたいと思います。

私は小さい頃から男の子とばかり遊んでいました。
でもそれは、元々の性格ではないかもしれません。
私は年中から幼稚園に入園しましたが、当時は泣き虫で気弱で甘えん坊。
そんな私が母親に言われた一言を今でも覚えています。

「そんな泣き虫じゃ、いじめられるよ」

え・・それは嫌。
イジメられるの嫌。
そう感じたのをよく覚えています。

入園を機に、強い子にならなきゃと思ったのかもしれません。
実際、男の子たちから、からかわれることが多く嫌がらせを毎日のようにされていました。

小学一年生から私は大きな変貌を遂げました。
このままじゃ本当にイジメられる・・・
そう強く思ったのかもしれません。

男言葉を使うようになり、男の子とつかみ合いの喧嘩をするのは日常茶飯事。
周りの女の子たちとは全くなじめませんでした。

でも、本来の気弱な性格は消えてはいなくて。
縦割り学級(他学年との交流)がとても苦手で、
不安で毎回泣いていました。

そして心に大きな傷を残した「痴漢」にあうという経験。。

完全に私は「男の子」になりたかった。
長かった髪をバッサリショートにし、上下黒ジャージ。
休み時間は男子とドッチボール。
放課後は校庭で男子とサッカー、バスケ。
掃除の時間は男子とスライディングで遊び、怒られる。
女子の陰険な雰囲気が本当に苦手で、お部屋の中で遊ぶことには興味なし。

なんで自分は女の子に生まれてきたんだろうと思っていました。
そんな中で、やはり女子からは男子とばかり遊ぶ私への攻撃が始まりました。

中学、高校とずーっと色々なイジメを経験し、
1人でいることに慣れ、人を信じることの無意味さを心底感じ、
学校でも家庭でも自分の居場所なんてどこにもない。
自分は誰にも必要とされていない。
何の為に生まれてきたの?

生きてたら楽しいことあるよ!
なんて言われても、同じくらい悲しいこともある。
だったら別に楽しいことなんてなくてもいい。
むしろ何もなくていい。
そんなことを考えながら大人になりました。

でも、仕事、結婚、出産、育児、離婚・・・
そんな経験を経て今思うこと。
そしてこれからの第二の人生に対して思うこと。

誰もが幸せになる為に生まれてきた。
もちろん、私も。

人を信じることが無意味だなんて、今は思いません。
今までと同じ繰り返しは絶対に起こらない自信があります。
自分の人生は自分が決める。

ここまで自分が変われたこと、自分を心から愛せるようになったこと。
子供を育てることで感じること、日々学ぶこと。

そんなことをたくさんたくさん、発信していきたいと思います。
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