【自己分析2】説得力のある志望動機作り!ぶれない軸作り!

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皆さんこんにちは。
元大手企業採用担当をしておりましたamiと申します!

今回は、説得力のある志望動機作り!ぶれない軸作りについてお話します。


自己分析のやり方

自己分析はとても時間のかかる作業になりますが、以下の4つのポイントを押さえて行えば、効率良く上手に進めることができます!

①自分史(過去の経験を箇条書きにする)
②箇条書きにしたすべての経験を深く考える
③経験から自分の長所・短所(強み・弱み)を見つける
④将来やりたいことと過去の経験を結びつける(Will・Can・Must)

それではそれぞれ説明をしていきます。


①自分史(過去の経験を箇条書きにする)

自分史とは、自分の歴史のことです。
小学校から大学生(短大・専門生)までのことを振り返ります。
自分の性格や特徴、価値観等をしっかりと理解するためには、
この自分の過去の経験を振り返ることが重要になっていきます。
●小学校時代
●中学校時代
●高校時代
●大学時代(短大・専門時代)
この4つの時代ごとに、印象に残っていること、嬉しかったこと、苦労したことを箇条書きで書いていきましょう。
箇条書きと言うところも大事なポイントです!文章で書くと内容がまとまらなくなったり、文章を考えることに時間を使ってしまいます。

(例)
中学時代:部活動で県大会優勝し嬉しかった
高校時代:マラソン大会で1位が取れずに悔しかった

このくらい短くて良いので、どんどん自分の経験を書いていきましょう。
時間を決めて、5分間で20個書いてみるなどやると、より効率的に振り返りができます。


②箇条書きにしたすべての経験を深く考える

①で箇条書きにした出来事を、深堀していきます。
●どうしてその感情になったのか
「なぜ嬉しかったのか」「なぜ悔しかったのか」
●なぜその経験(行動)をしようと思ったのか
●その経験を通して見つけた自分の課題とは何か
●その課題をどのように解決したか
●その経験から何を学んだのか
●その経験から学んだことをどのように活かしているのか
上記のように一つの出来事から、「なぜ?」と自問自答していき深堀していきます。「なぜ?」を繰り返せば繰り返すほど、エピソードがより具体的に抽象的な表現になってくるはずです。


③経験から自分の長所・短所(強み・弱み)を見つける

自分の経験を振り返り深堀した後は、それをもとに自分の長所・短所(強み・弱み)を見つけていきましょう。
これまで記入してきたものを読み返してみると、過去の経験には、似たような行動パターンや価値観が見えてくると思います。
先ほど挙げた例で言うと…

中学時代:部活動で県大会優勝し嬉しかった
高校時代:マラソン大会で1位が取れずに悔しかった
長所⇒協調性がある、継続力がある
短所⇒個人になると弱い

などが挙げられると思います。
このように自分の過去の経験から共通の行動パターンや価値観を見つけ出し、長所と短所を考えてみましょう!


④将来やりたいことと過去の経験を結びつける(Will・Can・Must)

これまで分析してきた内容をもとに、
将来やりたいことと過去の経験を結び付けていきます。
ここが自己分析で一番大事になってきます。
自分の長所・強みや、行動パターン、価値観から、
①どの企業に入りたいのか
②なぜそう思うのか
③その理由はなぜか(他の企業ではなくそこに決めた理由)
を考えていきます。
これで面接でよく聞かれる、志望動機、就活の軸が決まっていきます。
この①~③、特に③を詳しく明確に話すことができると面接通過が見えてきます。
より説得力のある志望動機、就活の軸を作るためにも、必ず今まで記入してきた過去の経験から結び付けて考えるようにしましょう。

また合わせて
【Will】やりたいこと、【Can】できること、【Must】するべきこと、
という視点からも考えてみると良いかもしれません。
この3要素が重なったとき、最も力が発揮できる領域であると言えます!
【Will】就活を通して実現したいこと
【Can】自分ができること
【Must】WillとCanを踏まえて今自分がやるべきこと
この分析も行うことで、現在の自分の能力や将来像も見えてきます。
自己分析のやり方は以上です!
ポイントを絞って効率よく自己分析を行いましょう!

また次のブログでお会いしましょう(^O^)


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