占いを身近に！占星術：サイン（12星座）の区分・意味

前回のブログでは...

天体の持つ意味として

【太陽】から7【土星】までは

主に個人の人生テーマを表し

そして

【天王星】から10【冥王星】までは

個人を含めた社会や人類、時代、霊的といった

個人を超えた広いテーマを表します。

とお伝えしました。

おさらい...人の出生情報を表す

ホロスコープの（バースチャートの）

・10の太陽系の惑星（天体）は主役級・重要な意味を持つ。

　個人を知る手がかり。

それは

・人の個性（人格）形成するために

　影響をもたらす。と考えられているからです。

そして

・自分の10天体の位置がわかると、生き方・性格・好み等

　多面的に細かく形作られていく部分を分析できる。

さらに

・天体同士の位置や角度から、関係性を理解できると

　より細かな自分の（特徴）が分析できる。

・占星術のホロスコープ上にでてくる

（天体と天体について）

　天体同士によってできる

　位置・角度を「アスペクト」と呼んでいる。

このあたりをお伝えしました。

本日は、サインについてです。

星座には、12星座ごとにそれぞれに意味が異なり

特徴を表しています。

星占いでよく知られています。

それ以外にも、意味があります。

ご存じですか？

個人、他の人、社会など区分があるんです。

そこに、個人への影響を及ぼす内容が読み取れます。

本日は、サインの「区分」についてお伝えします。

まずはおさらい

星座を「サイン」と言います。

のちに、サインの意味や特徴についてお伝えします。

占星術にでてくる12星座についてよく

12サイン(英語でSignと表します)と呼ばれています。 

正確には、星座は英語で「constellation」と言います。

そして、12星座は英語で「The Zodiac Sign」と言います。

 (よって、アストロロジカルサイン・

ゾディアックサインと呼ぶ人もいます。)

以下、サイン（12星座）と言います。

ホロスコープ上で、サイン（12星座）は、

1年をかけて太陽が動く道のり(＝⻩道と言います)を

きっちり12等分したものとして表されています。

そして

ホロスコープには360℃ぐるりと一周メモリがついています。

このうちメモリは時間です。一メモリは4分です。

この度数を読み解くことで

個性として現状や生きる目的

人生のテーマや方向性などが読み解けます。

占星術では「サビアンシンボル」と呼んでいます。

本日は、サビアンシンボルという名前だけ

なんとなく記憶していてください。

ということで、占星術で星を読み解く時には

生まれた日

生まれた時間

そして、生まれた場所(緯度経度)が

わかることが重要です。

サインの表す区分

本題です。

当たり前ですが

私たちは、生まれた時には赤ちゃんです。

そして、お世話してくれる大人たちがいて

成長していきますね。

最初は、親や養育者といった大人の保護者、

そして、一緒に暮らす兄弟姉妹、さらに、外に出た時に

知り合いやお友達…と

少しずつ、関わる人が増えていき

少しずつ自分の外側の世界へと人間関係を広げていきます。

いくつか段階を経て、やがては、社会の中でたくましく生きていきます。

12サインは、この経過と同様に

人生の物語を表すかのような流れがあります。

「この内容をお伝えするのが今日の主題です。」

イメージとして

牡羊座から始まり、魚座に向かって、世界とのつながりが開始されます。

「わたし→あなた→みんな」と広がっていくと考えられています。

以下3つに区分します。

「わたし」を表すと考えられているのが

【牡羊座・牡牛座・双子座・蟹座】です。

意味は、「私という個人」を通して世界とつながる。です。

次に、「あなた」を表すと考えられているのが

【獅子座・乙女座・天秤座・蠍座】です。

意味は、「あなたという対人関係」を通して世界とつながる。です。

最後に、「みんな」を表すと考えられているのが

【射手座・山羊座・水瓶座・魚座】です。

「個や相手の存在を超えた視点から」世界とつながる意味があります。

およそのイメージとして

ホロスコープ上に表すと以下のようなイメージになります。

このうち、わたしの太陽星座はどの区分にありますか？

わたしの月星座はどの区分にありますか？

・

・

・

というように天体をサインにあてはめ、さらに、上の区分も

分析方法として取り入れることで、あなたの生まれた時点だけではなく

現在の人生目的、あるいは、課題や目標として目指していることなど

読み取れます。

その他、天体とサインから読み取る方法には

    2区分:男性宮・女性宮

　3区分:活動宮・不動宮・柔軟宮

   4区分:火・風・水・地

とわける方法＝区分からも

分析できること、読み取れる内容が色々とあります。

たとえば、このうち

特にあなたの天体の太陽（太陽星座）がどの区分にあたるか？

わかるとあなたが日頃無意識から大切にしている

関わり方についてわかったりします。

たとえば、当たり前のように

自分をさておき、周りを考えることを優先したり

あるいは、犠牲にしてしまうような人の場合

もしかしたら、課題として何かを学ぶために

そうしている場合があるかもしれないですし

それから

自分らしくしていようとするとき

無意識に

自分を全面に出してしまいがちだったり

あるいは

周りから、わがまま、利己的な人だ、と

言われたことがある場合

たとえば、人生目的として

自分を愛する学び

個人を成長させていく学び

チャレンジ等に取り組んでいる

最中なのかもしれない

ということが考えられます。

さすれば、その個人にとって

わがままと言われることは一概に

悪いことではありません。

仮に自分を押さえつけてしまうと

自己主張や表現に乏しい人になって

しまうかもしれません。

自分で決められない、何をするにも

周りに伺いを立てないと

気が済まないというようなことも

起きてくるかもしれません。

普段、自分のしていることには、案外と意味があります。

たとえば、上の例の場合

もしかしたら、自分を抑えて

相手の話に耳を傾ける

そういうコミュニケーションの

学びを習得している最中かもしれないのです。

大切なことは二極性を認識することです。

良い面があればそこには悪い面が

あるかもしれないということです。

次回は

12サインそれぞれの意味や特徴を

お伝えしていこうと思います。