2024年版(令和6/1/1改訂)教員採用試験の対策 ~「ユウ」のとある1日①(大学4年次)~

記事
コラム

【結論から】

教員採用試験の対策では、どんなふうに1日をマネジメントして勉強していくか考えることが大切です。
クライアント様から「なかなか勉強に手がつかない」「モチベーションが維持できない」といったお声をよくお聞きしました。
そこで、少しでも何かお手伝いができないかと思い、ユウが大学4年次にどんな感じで勉強していったかをご紹介します。

本ブログは、いつもよりも緩い内容となっています。
「こんな感じでユウが対策していたんだ」と知ってもらえるだけでも意味があるかなと思っています。
気軽な気持ちでお読みいただけるとうれしいです。


【本文】

今日は緩くいきますので、言葉や文体も柔らかくしていけたらと思っています。
つらつらと書いていくので、流し読みしてください。

さて、教員採用試験の勉強ですが、皆さんはどんな感じで勉強していますか?
大学3年生以下、大学4年生、社会人・・・など様々な立場で対策していると思います。
それぞれにあった生活リズムで勉強していくことが大事ですが、もし実例で使えるところがあったらありがたいです。

当時のユウは大学4年次で、単位は比較的取り終わって、教育実習と教員採用試験に焦点を当てやすい状況になりました。
バイトはしていましたが、少しでも効率よく稼ごうと自分なりに考え、大好きなラーメン屋や塾でのアルバイトは辞めました。
代わりに、高単価の家庭教師を増やして学習時間を生み出す作戦に出ました。

ちなみに、家庭教師は1時間あたり2,000円〜2,500円でお金をいただきました。
メリットは効率よく稼げる。
デメリットは夕方の時間帯が拘束されたり、子どもの体調や用事で頻繁に予定が入れ替わったりしたことです。
効率はよいのですが、結局稼げる金額は安定せず、他のブログでも紹介している通り徹底して節約をしていました。
金銭的に厳しい時はありましたが、「教員採用試験を合格すれば、公務員で給料が安定する」と言い聞かせて、お金の面はなんとか不安を押さえようとしていました。

そのような感じで、
・少ない単位をちゃんと取り切る
・節約しながらある程度稼ぐ
・教育実習の準備をする
・なんとしても教員採用試験を一発合格する!
を意識して対策を進めました。

そんな時期のとある1日を紹介します。
大学の授業があったり、家庭教師があったりと、日によって変動がありますが、平均的な感じで載せますね。
あの頃の自分になりきって、現在形で書いていきます。


★ユウの1日★

7:00 起床
冷え性なので温かい飲み物で体を起こします。
軽い食事をしながら、手作り問題集の用語を赤シートなしで軽く読みます。
食べながらなので、赤シートを使うのは面倒で読むだけにします。

7:30 身支度

8:00 出発

8:30 大学の図書館が開館すると同時に入る
スペースを広く使うことができる2階奥の場所がお気に入りです。
まずは簡単なTo-Doリストを作成します。
いきなりのガチ勉は気乗りがしません。
でも、今日行うことを考えるのは大切で、なんとなく見通しが持てます。
実際、リスト通りに物事が進むと満足感も得られます。

To-Doリストはこんな感じ↓

05 1日の過ごし方.png

というわけで、リストを作成したら勉強を本格的に開始。
この日は、午前中に教職教養と一般教養を進めます。
いつもの手作り問題集を作りながら、ゆっくりとまとめていきます。

音楽は聴きながら勉強できない派なので、無音でひたすらやります。
スマホの電源はオフ。
誘惑や情報を遮断します。
後半、お腹が減ってきた時はガムを噛みます。

12:00 昼食

今日は友達と合流して生協で食べることに。
友達も教育実習を受けることから、色々と準備や心配なことの話をします。
でも、すぐにたわいもない話に戻ります。

13:00 授業
今日は授業があります。
副免として特別支援教育をとっています。
同じ学科の友達はあまり興味がなく、私だけで参加。
特別支援教育専攻に友達はあまりいないので、授業はちょっと辛いですが、なんとか乗り切ります。

14:30 再び図書館へ
授業が終わり、お気に入りの場所へ直行。
しかし、だいたいは他の人に取られています。
他に比較的スペースが広い場所を探し、午後の対策を開始します。

午後は小論文と専門科目。
小論文は、以下のブログにあるように「型」を徹底的に作ります。

今日はその「型」を使い、とりあえず時間内に書いてみることに挑戦。
過去問に挑戦し、45分くらいで書きます。
小論文は、後ほど添削してもらいフィードバックがもらえるので、少しモチベーションが高く臨めます。
特に、優しい添削者に当たれば、悩みを聞いてもらったり進捗を褒めてもらったりすることができます。

(当時、ユウは大学の添削を受けていました。最初に1万円くらいを支払って、不定期で添削してもらえるというシステムでした。夏前には「型」が完成して、どんな問題でも「よい感じ」と言ってもらえるようになりました。このブログをお読みになっている方には、上記の大学の添削を真似できない方も多いはずです。ですので、自信をもって弊社の添削サービスのご利用をおすすめします。しっかりした添削が受けられるので、ぜひご検討ください。)


また、ポートフォリオでは添削の一例を紹介しております。

次に、専門科目の対策です。
英語科なので、英検1級取得を目標にしています。
1次試験免除など、圧倒的なメリットがあるんですよね。
長文やリスニングを中心に練習します。
こちらも手作り問題集を作って、分からない単語やイディオムをまとめます。
英語科なので、赤本の代わりに英検書籍を使います。

(実際は、この時期に1級は取得できませんでした。しかしなんとか、準1級とTOEIC900点を獲得し、本番までに免除を勝ち取った自治体もありました。)

17:00 図書館を退出
To-Doリストにもあるように、スタバの新作で自分にご褒美をあげます。
スタバの店の近くまで歩いていく道中、教育実習のことをぼんやり考えます。
例えば「実習中は勉強時間をどう確保すればよいか」などです。
こうやって漠然と考えるだけで、徐々に心構えができていきます。

そのうちに、もう少しでスタバに到着します。
しかし、別ブログにあるように、節約志向の私はだんだんと「高いからやめておこうかなー」と思い始めます。
スタバに到着する頃には完全に節約脳が働き、「だったらその分のお金は、先輩にも添削してもらった際のお礼に使おう」と、ご褒美をやめて近くの西友に変更します。
コスパのよい弁当を購入し、家に帰ります。
リアルにこんな感じで、To-Doリストが1つ達成できない状態で家路につきます笑

(こんな節約派だからこそ、サービスを利用されるクライアント様の立場になって料金を設定しています。ぼったくる気持ちは一切ありません。節約志向のユウでも、自分が今まさに教員採用試験を対策する当事者なら「この金額を支払ってでも添削してほしい」と思うような料金設定と質の担保を第一に考えています。ぜひ、お手伝いをさせていただきたいです。)

18:00 帰宅

ここからはルーティンです。
おにぎりかパンを軽く食べながら、自作問題集で復習を少しします。

19:00 ジョギング
天気が良い日は軽くジョギングをします。

19:30 シャワーや夕食
家に着いたらシャワーを浴び、西友の弁当や自炊で簡単に作っておいたものを食べます。
少しのんびりしてストレスを発散します。

21:00 最後の勉強
眠たさに負けないように、立ちながら対策をします。
重めの学習はすぐに眠気をもたらすので、軽いものを選びます。
ここでもやっぱり自作問題集か、あるいは面接や小論文の型作りですね。

もう無理、となったらゲームを引っ張り出します。
ゲームが好きなので、ペルソナやパワプロ、ドラクエを楽しみます。

23:30 就寝
睡眠はなるべく取るように心掛けています。
やはり、しっかりと寝たほうが知識の定着が早いと思っています。
寝る直前、ベッドに入りながら専門科目の対策として少し英単語を学習します。
すぐに眠気が襲ってきます。
5分ほど勉強して、眠気がかなりきたところで目をつぶり、あっという間に寝つきます。


いかがだったでしょうか。
参考にならなかったかもしれませんが、こんな感じで過ごしながら教員採用試験の対策を進めていました。
上記は家庭教師がなかった日でしたが、仕事がある時は、午後の学習時間を減らしたりランニングをサボったりしていました。
ゲームの時間はどうしても確保していました。
ストレス発散のために。

少しでもこれがお役に立てたらうれしいです!


【結論】

教員採用試験の対策では、どんなふうに1日をマネジメントして勉強していくか考えることが大切です。
日々の生活で To-Doリストを作り、計画的に学習することを心掛けていました。
お気に入りのスペースや気分転換の方法、ルーティン化など、自分なりの手立てを活用しながら淡々と対策をしていました。

気持ちの面では、へこんだり、モチベーションが下がったりすることはありましたが、割り切って「無」の気持ちで行っていけば、結局は学習したことになります。
辛い時はストレス発散をしながら、なんとか学習し続けられるように工夫しましょう。

本ブログはいつもよりも緩い内容となっています。
「こんな感じでユウが対策していたんだ」と知ってもらえるだけでも意味があるかなと思っています。
このようなこと以外も含めて、弊社は一生懸命にクライアント様のサポートをさせていただきます。
ぜひお気軽にお問い合わせください。

以上
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