企業から求められる人材とは

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ビジネス・マーケティング
よく、「社外でも通用する 企業から求められる人材になりなさい」ということを見聞きします。でも、それって具体的にどんな人材で、どうすればそうなれるのか、僕にはわかりませんでした。

そして、自分でもわからないから、メンバーに対しても明確な方向を示すことができませんでした。

漠然としたところから具体的な人物像に落とし込むのは難しいですし、ましてや、飛び抜けて優秀で有名なビジネスパーソンをめざすのは殆どの人にとってハードルが高い。


そこで、僕が思いついたのは、「身近なところから考える」です。

自分のチームに社外から誰かに加わってもらうとすると、20代だったらどんな人、30代だったら、40代だったら、50代だったら、どんな人がいいか。それを、できる限り具体的に描く。これは、ひとりで行うのではなく、チームのメンバーみんなで行うとよいと思います。最終的にはそれぞれ自分が描くキャリアにつながるからです。

更に、別のチームと合同で行ったり情報交換すると、よりリアルで使えるものに仕上がっていきます。人物像は何パターンかあって構いません。むしろ、その方が現実的です。何でも完璧にできる非の打ちどころのないスーパーマンのような人は存在しませんから。

そして、その描いた人物像は、きっと、「社外でも通用する 企業から求められる人」に違いないと思います。

僕は、チームのメンバー全員が、そんな人材になってくれて、やがてチームを離れ、(社内でも社外でも)活躍してくれるとよいと思い、日々メンバーと接しています。なかなか現実は厳しいですが・・・。

最後まで読んでいただきありがとうございます。このことから、少しでも新たな気づきや考える上でのヒントに繋がることがありましたら幸いです。
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