私の「始まりのきっかけ」は
大なり小なり「怒り」から湧き上がることがあります。
怒りの奥には悲しみが隠れていて
その更なる奥底に「やりたくてもできないこと」が眠っていたりする。
「怒り」や「悲しみ」。
この感情は一般的に
「ネガティブな感情」と見なされるけれど
その感情に蓋をしたり
忌み嫌ったりすると
新たなビジョンややりたいことから
遠ざかってしまうことがあります。
だからこそ、そんな感情を肯定的に捉え
活用することが出来たらと思いました。
九星術の独学を始めた当時
ネット記事やブログを読み漁っていた私。
その中には、善悪のジャッジで人々を矮小化し
自己顕示欲のためだけに星を活用し
マニアックな知識だけを誇示するような方も散見されました。
それらの人々が多くを占めていることに
私は怒りと同時に深い悲しみを感じたのを覚えています。
その時の感情は今も心の奥底に残り
私の今の行動を後押しする「原動力」になっています。
その時に感じた「悲しみ」をひっくり返せば
「良い/悪い」で人生や九星盤を
短絡的に判断したくないなぁと感じたり
読者が自分自身の可能性に気づくような情報を発信したいと思ったり
初心者でもすんなりと理解できるような
表現をしたいという理想が見えてきました。
その理想を実現すれば
人々は自身の人生の面白さに気づき
自分が大きな流れ(宇宙や時間や自然)の中で
生かされていることに目覚める。
それによって、自分の人生を自分で責任をもって進めていく人が増え
それこそが素晴らしい世界を創り出すと
私は信じていました。
だからこそ、理想と反する世界を目の当たりにすると
私は深い悲しみや怒りを覚えてしまいました。
「怒り」の原因は
単純に「我慢しすぎているから」だとも言えます。
だけど、「怒り」を感じた時
その下に潜む「悲しみ」を探し
自身の癒されていない過去を見つめ
「自分が理想とする世界はどんなものか?」
と考えることができれば
どんな感情も愛おしく感じられるようになります。
どんな感情にも否定的なマークをつけず
それを自分の原動力に変えていけば
どんな感情もクリーンなエネルギーとして使えるようになるはずです。
まずは、全ての感情が美しいことを理解し
ネガティブな感情に怯えることなく
その下にある望みに気づくこと。
そう、人生という装置は
自然と動いていくものだと思います。
それでは、今日はこの辺で。
大丈夫、きっと今日もうまくいきます。
それではまた✨