第5章「患者」という立場への懸念

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コラム
はじめに (3).jpg


5.「患者」と立場への懸念

先ほど少し患者という立場
への懸念をお伝えしました。

心の問題を抱えた時、
人はいくつかの選択肢の中から
相談先を選びます。

選んだ先により
「診察」「診断」「治療」「診療」
などと振り分けられます。

そして様々な方法で問題の解決にあたります
精神科ですと「医療」に当たるので症状を
緩和するために薬が処方される場合もあります

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僕が懸念するのは
「治療」の対象があなた自身になった時
あなたは耐えきる自信があるのかという事です。

あなたの症状を抑えるため
「あなたに」投薬が行われ

あなたの身体の負担は増え
少なくともストレスは増えるはずです。

「あなたが」問題だとされ
「治療」が長期化した場合

僕なら先生の言うとおりに
出来なかった自分を責め
「ちゃんと言うとおりにしなきゃ」

と先生に対する精神的依存度が
どんどん上昇すると思います。

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「自分で考える」という思考力が無くなった末

精神的にも肉体的にも
どんどん疲弊していくと思うんです。

「あなた」が治療対象で
ある限りそれは続きます

カウンセリングやセラピーの場合でも
やり方は人それぞれ。

次の章では聴きセラピーでの解決法を
例を挙げて説明しますね。

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