第3章 「傾聴」との出会い

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3.「傾聴」との出会い


「話を聴く事で人の役に立つ」そう決心した僕は
調べてるうちに「傾聴」という言葉に出会います。

傾聴とは相手に寄り添いながら
話を聴くことを言います。

完全に相手を肯定し
共感し受け止めることです

1.集中して聴く
2.促して聴く
3.理解して聴く

「これだ!」そう思った僕は
「傾聴」を入り口に何か
出来ないか考え始めました

色々勉強し、調べてるうちに
傾聴の動画にたどり着きます

「どんな風にやるんだろう?
参考にさせて貰おう!」
視聴してみた時感じたのが

「いやこれ違うな」っていう違和感でした

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正式なカウンセラーが
生徒の女性を相手役に
お手本を見せてくれたのですが

どう見ても「医療」です。
相談者=患者な感じのその構図に
強烈な違和感を覚えたんです。

「なんかカジュアルじゃないよな」

僕がわがままなんでしょうか?

「僕ならこんな場所に
連れて行かれたくないな」
そんな風に感じたんです。

「傾聴」というのは介護施設や
カウンセリングなど比較的
長期の関係が予想される場合

初期に信頼関係を築いて
おくために用いられる手法です
想像してみてください。


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動画では2人が近くで
膝を付き合わせて目を合わせ1人は話し
聴き手は真摯な態度で頷き
時に相槌を打ちます。

まさに「傾聴」という動画です

僕に言わせば「堅苦し過ぎる」んです
この感じで「信頼感を高める」
なんてしてしまうと

「聴き手への盲信」につながり
盲信が従属関係に発展し

「信者と教祖」
みたいになる可能性に
違和感を感じたんです。

「助けて欲しい」という
「依存心」が強い相談者だと
陥りやすいのかなと思います

日本と違い欧米では
「カウンセリング」や「セラピー」は
非常に日常的なものです。
元々もっとカジュアルなもののはずなんです。

来談者が「医療」「治療」と
感じずに済む方法はないか?
だい4章でお伝えします。
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