泣くことは悪ではない

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こんにちは。
いつもありがとうございます。
峰川 みゆうです。



わたしは普段、
病院や施設などでお仕事をしているのですが
患者さんとお話をしていると
気持ちが溢れて、
涙を流される方が、いらっしゃいます。

そんなとき、多くの方が
「ごめんなさい」
「こんなことで泣いて、だめですよね」
「わたし本当に弱いんです」
というようなことをお話になられるんです。


泣くことが“良くないこと”だと
感じてしまっている、認知している方が
とても多いんだなぁ。ということを
痛感します。


泣くことは「悪いこと」「弱いこと」
「許されないこと」などと、
周囲の人や環境に
刷り込まれてしまっているのですね。


そのようなとき、私は必ず
「泣くことは悪いことじゃないんだよ」
「涙を流せることは素敵なことなんだよ」
ということを、
お伝えするようにしているのですが、

そうすると、
びっくりしたようなお顔をされたり、
キョトンとされたりする方が
結構多くいらっしゃいます。


実際には、
涙を流すことには“リラックス効果がある”
などと言われていたりして、
「良いこと」だという結果も出ているにも関わらず
この事実の部分は、ご本人が置かれている環境等に
消されて(薄れさせられて)しまっているのです。


ただ、「泣いてもいい」「涙には良い効果がある」
「泣くことは良いことなんだ」などということを
これから感じたり、学んだりしていくことで、
考え方が変わっていき、
必要以上に自分を追い込んだり、
無理な我慢をせず少し楽に泣けるようになったり
するかもしれません。


そうやって、少しずつ
苦しいことが、小さく、少なくなっていくと
良いなぁ。と思っています。


私自身も、そのための力や支えになれたら
嬉しいです。


皆さんにとって
穏やかな1日となりますように。



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