HSPの強みに気付けば、生き方も変わる。

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こんにちは、ユウ_Yuです。

私は小さな頃から心配性なところがあり、必要のないことまで考えてしまい、しょっちゅうこころが疲れていました。

なんで自分はこんなにこころのエネルギーの消費が人よりも違うんだろうと不思議でした。

それが、数年前にHSPという概念を知って、とても自分に当てはまり、腑に落ちるところがたくさんありました。

これはHSPあるあるなのかもしれませんね。
HSPの方々の話を聴いていても、
「HSPという概念を知って安心できた」
という人がたくさんいます。

この記事では私の子供の頃から現在に至るまでのHSPの気質と
その気質と向き合ってきたなかでの気付きについて綴っていきたいと思います。

子供の頃から人の目や評価を気にしていた

私はいつも人の目や評価を気にしています。
昔も、今も。

学生の頃はいつも先生の目に怯えていました。
怒られないように、悪く見られないように振る舞うように意識していました。

絶対に悪いことはしなかったし、怖い先生と接触する機会があった際には怒られたらどうしようかといつも心臓がバクバクしていました。
また、宿題や予習をして、いつ授業で指されても答えられるように準備をしていました。

平気で宿題をやってこなかったり、「分かりません」と言えたりする友人が
うらやましく、どうしてそんな性格になれるのかと憧れでもありました。

また、怒られ慣れてる友人をみると、なんで普通を装っていられるのか不思議でたまりませんでした。

報連相ができない

人の目や評価を気にする気質は、社会人になった今でも苦労しています。

上司に報連相をするのに、どう思われるだろうかと考えだすと
不安になってしまい、なかなか話しかけることができないのです。

「今さらそんなことをやっているのか」
「なんで○○を先にやらないの?」
「○○は確認した?」

上司の返答をシミュレーションして、
それに対する答えを準備しているうちに勇気を失い、
どんどんとタイミングを逃してしまうのです。

電話が大の苦手

それ以外にも、私は電話をかけるのがとても苦手です。
報連相と同じように、相手がどんなことを言うのか考えていると
不安になってきてしまうのです。

そして、その不安は相手に対してだけではありません。
電話の内容を周囲の先輩や同僚に聞かれていると思うと怖くて、
話ができなくなってしまうのです。

「その言葉遣いは変じゃない?」
「相手にそんなことを話すの?」
「そういう仕事の仕方するんだ」

周囲にこんなふうに思われたりしたらどうしようかと、
またまた考えすぎてしまうのです。

人の目や評価を気にしてしまうという性格は自分にとっては
手放したい気質であり、生きにくさでもあると今まで思っていました。

生きにくさが強みだった

しかし、最近、気が付いたのですが、
人の目を気にするくらい私は人のことを観察しているようです。

そして、疲れていたり、悩んでいたりする同僚にいち早く気が付きます。
気が付いた際には、少しおせっかいかもしれませんが、
「大丈夫?」、「何か手伝おうか?」と声をかけています。

それが信頼に繋がっているようで、異動や退職する際には多くの人から、
「あの時の声かけで救われた。」
「気にかけてくれたから頑張れた。」
というありがたいお声を頂くのです。

長年、自分の生きづらさだと思っていたものが、実は強みだった。
気が付くのに時間がかかりました。

現在、私はこの強みを活かしてカウンセラーというお仕事をさせていただいています。
みなさん、それぞれの悩みをお持ちですが、私はそれを受けとめて、
どうしたらその人が生きやすくなるのかをいっしょに考えることが好きです。

最後に

一人で悩んでいると、視野が狭くなり、意外な見落としがあったりします。
相談することは決して恥ずかしいことではありません。
ぜひ、信頼できる人に相談してみてくださいね。

もちろん、私に相談していただければ、
全力でお力になることをお約束します😊
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