みなさんは、人をほめて嫌がられたことがありますか。
私は、人をほめる言葉や、いい言葉を使うと気分が良くなります。
なぜなら、いい言葉を使うと、言霊として自分にいいことがたくさん返ってくるからです。
そしていい言葉を聞く周りの人までも気分が良くなります。
知っていましたか?
周りの気運をあげれる人は、幸運力が上昇するので豊かな人生を歩めます。
だから毎日の中で、いい言葉を習慣にする事をおすすめします。
私は、国際結婚をして韓国に住んでいます。
最初は文化の違いや慣れない環境にとてもつらい思いをしました。
どんなにつらいと嘆いても、環境も周りの人も変わりませんでした。
自分が変わらない限り、見えるものも見えないし、
出会いたい人にも、良い状況にもなりませんでした。
「今いる場所で人生を謳歌したい!」
と思った私は、どんな環境でも適応できる考え方を身につけました。
その方法の一つに、
いい言葉、良い態度で生きるということを選択しました。
使う言語は国によって異なりますが言葉の原理は世界共通です。
いい言葉を探して積極的に使います。
自分が人に言われて嬉しい表現をし、
自分が人にされて嬉しいことをします。
これだけです。
お金はかかりません。
考え方次第なので、自分の心と行動を変えるだけです。
そこで今回は、韓国語でよく使ういい言葉をご紹介します。
使う言葉はシンプルです。
その言葉は・・・
「いいね。」です。
韓国語では「チョンネ좋네」といいます。
SNSでも「いいね!」ボタンがありますが
この時に使う韓国語は「いいです!」という意味がある
「チョアヨ좋아요」を使います。
日常では、敬語で話すことが多いので
「いいですね。」「いいです。」
という表現の韓国語を使う時は
「チョンネヨ」「チョワヨ」と
「ヨ」をつけて敬語で話します。
そもそもこの「いいね。」とか「いい」は、
相手を認めるフレーズ、
肯定的なイメージ、
共感を感じ、一緒に明るくなれる素晴らしい言葉です。
◎「天気がいいですね。」=「ナルシ チョンネヨ」
◎「それいいですね。」=「クゲ チョンネヨ」
◎「味がいいですね。」=「マシ チョンネヨ」
◎「ここ、いいですね。」=「ヨギ チョンネヨ」
◎「あの歌、いいですね。」=「チョ ノレ チョンネヨ」
人が話をするときには、
私は「チョンネヨ」と相槌をして話を聞きます。
何かに共感するときの「いいね。」という意味もあれば
相手の状況を理解、尊敬する意味で使う場合もあります。
韓国語の「チョンネヨ」「チョアヨ」も同じ意味合いがあるので
日本語と同じようなニュアンスで使うことができます。
是非、覚えて使う機会があった時は試してみてください。
でも、この「いいね。」をイントネーションを変えて不満ぽく言えば・・・
いやみっぽく、嫉妬感を含めた表現にすることもできます。
例えば・・・
金曜日の夜に主人が韓牛をお腹いっぱい食べてルンルンで家に帰ってきた日。
夜ご飯をノリと、卵だけで済ませた子供たちから
「パパだけおいしい物食べて来てずるいよね。」
という意味を込め、
家族全員から←私も
「アパヌン チョンネヨ 아빠는 좋네요.」
「パパは、いいよね~。」
とイヤミたらしくタラタラ言われます。
すると、結局
パパ「(子供たちに)きちんとご飯をたべさせないと!」
と私が怒られることに・・。苦笑
トホホ・・・
これまた言霊の力。
悪い意図がある表現は悪い連鎖を招きます・・。
また、「チョア좋아」の後に、
「ヘ해」をつけると「♡好き♡」に変わります。
「좋아해요~♡チョアヘヨ~♡!」
「好きです~♡!」
と、「チョア좋아」に間違って「へ해」をつけてしまい
知らない人に告白をしないように気をつけてくださいね。
「君がすきだよ。」
「ニガ チョアヘ♡♡♡니가 좋아해♡♡♡」
目に見えない言葉・・
私たちが発する言葉も選べます。
是非、今日もいい言葉を使ってハッピーな1日をおすごしくださいね。
いい日~♪(チョウン ナル좋은날)
良い時間~♪ (チョウン シガン좋은시간)
良い人~♬ (チョウン サラム좋은사람)
幸せな1日~♪ (チョウン ハル좋은 하루)