プログラマーは平均年収以下が多い

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IT・テクノロジー
今回のブログではSES事業のプログラマーを指しています。

まずは、SES事業について説明するためにIT業界(システム開発)について
大まかにお話ししますね。

IT業界(システム開発)は
大きく分けると「受託開発系」と、「自社開発系」の2つに分かれます。

受託開発とは、お客様からシステムを開発してほしいと依頼されてシステムを作るものです。
自社開発とは、こんなシステムを作って世に広めたい。と自社内で企画したシステムを作るものです。

今回、お話ししたいのは「受託開発系」の会社の方です。

受託開発は、大手の会社(富士通や日本電気、日達製作所等)がお客様からシステム制作の依頼を受けることが多いです。
お客様から要件をヒアリングして大まかな設計・見積もり・スケジューリング等を行います。
また、お客様に納品するための開発したシステムのテストなども行います。

システムを開発するには人手が必要なため、別会社に仕事の一部を切り売りします。
切り売りする部分は、設計や、コーディング(プログラミング)等が多いです。

切り売りされた会社でも大抵人が足りないので、また仕事を一部切り売りするか、他の会社から人を借りて設計やコーディングを進めます。
この人を貸し出すサービスをSES(System Engineering Service)といいます。
このSES事業のプログラマーの方だと、お給料が低い方がいます。
そもそも沢山の会社を経由しているので手数料や紹介料がかかっていたり、
言語によってはプログラミングを行う仕事自体の単価が安かったりします。
(HTML等)

SES事業で働いていた時は、未経験から入ってきた人で年収300万円いかない人もいました。

基本的に元受けの会社(お客様からシステム制作の依頼を受けた会社)に近ければ近いほどお給料が高い傾向があります。

ただ、そこではお客様からヒアリングをしたりスケジューリングをしたりお金のやり取りをするのが主なのでプログラムができない人がザラにいます。

SES事業で高収入を狙うのであれば、プログラマーより元受けの会社に近い会社でSEとして働いたほうがよいと思います。

この情報が何かしらのお役に立つことを願ってます。
では、失礼致しますね。
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