自分がどうしたいか?
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いつもありがとう(^o^)
私は視覚障害者なのですが
近づけば、基本的に見えます。
視力で言うと、両眼ともに矯正して0.02で
幼い頃から母に
「テレビを見る時は、3メートル離れなさい」
と言われ続けて育ちました。
とは言うものの、その距離では見えませんので
無視してテレビの前に陣取ります。
なので、見れていたわけです。
すると
「私は見えていない」
という自覚が薄らぎます。
これは、良い選択だったと思います。
親の言うことに従っていたら
「見えない、見えない」
と愚痴をこぼして楽しくなかったと思うのです。
親を恨んでいたかもしれません。
「自分がどうしたいか?」
これが重要です。
決定権は誰のもの?
この経験があるので
子育てにも活かされましたよ♪
「子供が、どうしたいのか?」
自分で決められるように見守る。
子供の「好き」や「好奇心」を邪魔しない。
これで親子関係が良好です。
意外とシンプルだと思いませんか?
今日もご機嫌です。
カズヤ
[ 追伸 ]
母の言うことに従わなかったのは
「自分のため」です。
大好きなアニメが見れなくては
つまらないでしょ。
母が私のことを心配して言ってくれているのは
知っていましたから、親子関係は良好でしたよ。
ただ、私はこう思っています。
「心配」するのは
未来にイヤなことが起きると考えるからでしょ。
例 (母が今でも私によく言う言葉)
事故に合わないように、車に気を付けなさい!
ケガをしないように・・・
風邪を引かないように・・・
私は、未来に良いことが起きると考えたいので
「心配」するのではなく
「信じてあげる」という選択を選びました。
子供が遊びに行くときは
「楽しんでおいで♪」
と声をかけていましたね。