16. 【習慣化する力】行動の4割は習慣からできている

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デューク大学の研究によると、私たちの一日の行動のうち、約4割が習慣的な行動で行われているといいます。

人生の約4割は習慣的な行動で決まっているなんて、意外に思われる方も多いのではないでしょうか。

習慣が人の行動をつくり、性格をつくり、人生をも変える力を持っている、ということですね。

習慣は日々繰り返される行動なので、一旦習慣化してしまえば、その行動を起こすことに対する心理的な負担もありません。

なので
「自分がこう変わりたい!」「新しいことにチャレンジしたい!」と思ったときには、まず行動に移すこともそうですが、それをどう習慣化するか、まで考えて行動に移すことがオススメです。

では、3日坊主にならないための習慣をつくるには、どうすれば良いか?

小さすぎると思うくらい小さいことから始める。
ことが鍵になります。

人は元来、急激な変化を嫌う傾向にあるので、小さな変化から慣らしていくことが重要です。

いきなり大きなことから始めると、途中で挫折してしまうリスクが上がります。

結果「自分は継続力がない」というレッテルを張ってしまって、次に挑戦しようとする自己効力感が生まれにくくなります

また、ロンドン大学の研究によると、人は平均してある行動を習慣化するまでに50~60日程度かかるということが分かっています。約2ヶ月ですね。

例えば語学の勉強であれば、まずは2ヶ月続けることを目標に、一日5分リスニングするだけでも良いのです。

それが無意識にできるようになれば、一つの成功体験になります。

そこから少しずつ、一日10分、15分と行動レベルを高めていけばOKです。

そうやって成功体験を積み重ねていけば、他のことにも自信を持って取り組めるようになります。

いきなり1日30分の勉強から始めて、2週間で挫折してしまうのと、最初は一日5分からでも、習慣化までできるのとでは、習慣化できた人の方が圧倒的にメリットがあります。

まずは小さすぎるほど小さいことから、是非試してみてください。
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