(349日目)ES添削で大切にしていることは何か?

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コラム
安心の眠りを手に入れたい。それを人は安眠という。

最近、知り合いに『この枕メッチャいいで!』とお薦めされ、枕探しに人生の38%を注いでいたワイにとっては朗報なワケで。

教えてもらったその日に買いました。
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お、ねだん以上に期待して。
今日、ニトリに引き取りに行くのでワクワクしてますぜ。



さて本題。

昨日は大学生のエントリーシート(ES)添削してました。1時間の予定だったんだけど、気づいたら1時間半経ってた。ついつい盛り上がっちゃうのですよ。

相手の子はインターンシップの時に知り合ったんですが、『ES添削して欲しかったら言うてね〜』と声かけてたら、リクエストが来たので。

2023年にES添削をやり出して20人くらい対応したけど、自分も経験値が上がるし新発見的なものもあるので、やってて良かったなぁとは感じます。

ちなみにワイがES添削する目的って『受かるESにする』ではないので。それを期待する人は頼まないでください。
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ワイが大切にしてるのは、その人が持つキャラクターがES見ただけで相手に伝わるものにしたい・・・要は魅力をどれだけ引き出して言語化するかなのです。

企業によってESの取り扱いも違います。ESの内容に関わらず選考してくれる企業もあれば、ES自体が選考対象で合否が決まることもあります。ゆえに受かるESにしたい!という気持ちも分からなくはないです。

しかし受かる事を目的にした場合、綺麗な言葉の羅列にはなるけれど中身のないものばかりになる可能性はあります。自分を大きく見せて面接でボロが出ることもあります。選考官は辻褄が合うかどうかも見てますからね。

ならば、その人の個性が表れているESを書いた方がいいでしょ。

ちなみに昨日の子は、ポテンシャルは持っているんですよ。ただ自分の個性を表に出すのがどうも苦手。自分のことをアピールするのが不得意なわけで、それがESでも対話でも出てしまう。

なんとかしたいのですが、思考ってなかなか変えることはできません。
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どうしようか・・・と思いながら話してましたが、ふとその子と会話をしながら気づいたんですよね。自分以外のことを話すときは具体性があって、流暢に気持ちを込めて話せることに。

それについて『なんでなん?』と聞いてみた。

その子曰く『自分以外のことなら気後れもなく話せるし、相手の良いといころを話すのは平気』とのこと。

だったら、その部分を活かすしかない。

本来なら自分を誇れるプロセスを特訓するのがいいんだけど時間も限られてそんな悠長なことをしてる場合でもなく。なので応急処置にはなるけれど『自分のことを別人として捉えてみたら?』と提案してみた。

その子が自分のことを話すとき、
◉自信がない
◉だから言葉が出てこない
◉なので無理やり言葉を紡ごうとする
◉ゆえに言いたいことが分からない
◉伝わらない
この循環に陥っていたのです。

これはESにも表れていて、せっかくの自分の強みを書いていても遠慮がちというか、恥ずかしいからなのか文章の前後に色々な説明を加えようとして、結局伝えたいことが何なのか分からない状態になってた。
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なのでワイはお構いなくジャンジャン不要な部分を削り取りましたけども。

ES添削で大切なのは、『なぜこの表現に変えたのか?』を本人が理解することだとも思う。それが分からなければ分からないまま真似事をすることになる。それだと未来永劫同じことを繰り返すだけだから。

どこが不要だったか?
なぜこの表現に変えたか?
ビフォーアフターでどう印象が変化するか?

一つずつ自分で考えてもらいながら言葉にしてもらう。違えば理由を説明するしポイントが理解できていれば褒める。ただそれだけ。


これを繰り返すだけでだいぶ鍛えられます。思考パターンが変化します。
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