23卒会社説明会開始!

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コラム
中小企業の私たち。今年は超早く1/21より会社説明会をスタートさせた。
そこまでに新卒採用チームで何度もミーティングを重ねたんだけど、特に時間をかけたことがある。
自分もオブザーバーで何度か参加させてもらったので、
企業側の裏側を公開しますね^^

就活ってなに?

学生の就活、企業側の採用って一体なに?
この議論にめっちゃ時間をかけました(笑)

学生からすると学業を終え、人生のほとんどの時間を費やして生活する仕事をスタートさせる大切な活動。
これから始まる新たなドラマにワクワクする人や、就活に対して不安に思っている人。様々。戦後の食べるものが無く、働く目的が家庭を守る時代だったのは過去の話。今はVUCA(ブーカ)と呼ばれる不確実な時代。
自分は何をしたいのか?何のために生きるのか?人生の使命はなにか?
就活は多くを考える人生のターニングポイントの一つのイベントって感じ!

学生の本音はなに?

正直わかんねーよ!!
↑これです。就職したことない学生はマジで分かんない訳で、仕事とは?社会人とは?みたいな話って超退屈。金を稼ぐよりも社会にどんな貢献ができて、誰をトキめかせて、その結果自分がそれにどんな意味を創れるのか?
これを期待してるけど、これすら無い。これって健全だよね!って議論。
だけど、Z世代は意外に安定を求めていて、成長意欲が高い。
つまり、学生にとっても企業にとっても可能性しかないって事!

ターゲットは誰か?

じゃあ私たちってどんな人に出会いたいんだっけ?
タイプがアツいやつ、クールなやつがいた時に特性が違う。
そういう観点で言うと断然前者!
くわしく言うと、世の中に何かインパクトを与えたい!エンドユーザーを幸せにしたい!・・とにかくアツいが何をやっていいのか分からないやつ!
アツくてやりたいことが具体的なやつは職人タイプが多く、進みたい道が明確な為、中小企業の夢なんかに反応もしない(笑)

かしこい人はいらない

企業が欲しいのは思考できる人。深く考え、本質に辿り着けるor辿り着こうとする人。かしこい人は決まった出来事を学ぶのは得意かもしれないが、そこから発展することができない。転職経験7〜8回の自分は社会は縁で成り立っていると感じていて、就活なんかしなくても色んな知り合いが声をかけてくれる。
それはかしこいからでは無く、いつも本質を追求したから。他人の苦しみの本質。働くことの本質。自分が生きることの本質。そこに気づいてくれて共感した人が本当の意味でのピアグループにつながっている。
企業もそう。ご縁を大切にする本質を知っている人は向上心もあるので仕事ができる傾向にある。

業界で探すな

よく自己分析とかして業界で探している人がいる。
興味のある業界?そんなのは意味が無い。
結局何を得たいのかはっきりしていないと、興味のある業界にいっても何も得られない。
例えば、キラキラした大手にエンジニア志望で入社したとしてもフレッシュだし、容姿がいいから人事ね!と言われたら・・・え??ってなる。
平均年齢50歳超でめちゃくちゃレガシー企業でDXにチャレンジしてるので、若い力を欲している会社の方が需要がものすごく高いかもしれない。
この切り口に業界は重要だろうか?

毎回違う業界に転職してきたからこそ実感した感覚。
自己分析は性格よりも信念や価値観を強く見て、そこを起点に考えた方がいい。(事業内容よりも企業理念とか)なにより1社目なんて企業との恋愛だと思っているので、人事の人に惚れたらそれでいいのかもしれない。
その結果、思うような企業じゃなければ転職すればいいじゃないか(笑)
ただ、人間的に面接官が偉そうで好きじゃないけど、ネームバリューが大きいから安心とか思った会社ほど、裏切られた時のショックは大きい。

本質はなにか。

この話に共感できたなら貴方はアツくて本質のわかる人間です!(嘘です)
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