マスクをつけた状態だと、自然に口元を動かさなくなりますよね。
声を出さなくても不思議に思われません。会話は飛沫を飛ばす行動なので、喋らないほうが〇とされる。
喋らなければ口は動かない。
マスクの下で表情を動かせば、マスクと肌がこすれるし、女性ならメイク崩れや、口紅がマスクにつくことが気になってしまいます。
無意識のうちに、表情を作ることを忘れてしまっていないでしょうか。
表情を笑顔にすることで、脳が「今自分は楽しいんだ」と錯覚する、という話は聞いたことがあると思います。
試しに、今
わざと笑顔を作ってみてください。
目じりが下がり、口角が上がって、無表情だった時とは違う場所の筋肉や筋が動いたと思います。
更に、わざと笑顔を作るために、
あえて楽しいことを思い浮かべたりしませんでしたか?
過去にあった楽しい記憶、これから先の楽しみな予定、推しのことや趣味についてなど。好きな人や、家族、ペットを思い浮かべた人もいるでしょう。
こうした
快感情は、言うまでもなく
ストレス低下につながります。
気持ちに余裕が生まれ、
焦りや不安が軽減されます。
以前と同じ表情の使いこなしが出来なくなり、自信を失い、ストレスをため込んでしまう可能性もあります。
いつか今の異常事態が収束する日が来るためにも、
自分らしい笑顔を忘れないようにしておきたいですね。