メンタルヘルスに悩んだ時、専門機関となるのは
◆病院
◆カウンセリング
◆公的機関(市役所、精神保健福祉センター等)
がありますが、恐らくこの中で一番身近なのは病院だと思います。
なので、まずは病院、精神科や心療内科でなくても、かかりつけがあるなら内科でもいいです。
症状を相談すれば、専門医を紹介してくれるでしょう。
②薬を処方してくれる◆眠れない
◆食欲無い(胃腸の不調)
◆倦怠感などの身体症状
◆自殺企図
などがある方は、病院へ行くと症状を緩和・抑止できる薬を処方してもらえます。
すぐに必要になるとは限りませんが、メンタル不調が長引くと、様々な場面で「診断書」が要求されます。
◆長期欠勤、休職
◆公的支援の利用
など。
診断書を書いてもらうには、医師の診察が必要です。
診断書に限らず、意見書や通院状況、初診日がいつか、によって利用できるサービスが変わってきます。
病院に行かなくてもそのうち治る、と思っているケースもあるでしょう。
病院での治療を必要としないレベルであれば、そのままでも回復するかもしれません。
ただし、そうでない場合は色々デメリットがあります。
①予後が悪い回復が早いか遅いか、元気になるか、後遺症のようなものが残ってQOL(生活の質)に影響するのか、など。
治療を開始するまでの期間が長いほど、予後が悪くなってしまう可能性が高いです。
②治療が長引く<①>と関わってきますが、放置するほど重篤化するのは他の病気と同じです。
そして復帰にも時間がかかってしまいます。
③自殺のリスク
うつ病で一番怖いのが自殺です。
うつの症状が急速に悪化し、自殺の危険が急に高くなるケースもあります。
④症状が人間関係に影響する精神的に追い詰められ、余裕がない状態では、他の人への配慮をすることは難しいです。
結果として家族や仕事を失い、生活が出来なくなることも考えられます。