リーダーシップ・スタイルを活かして目標達成⑤【リーダーシップ・スタイル:消極型】

告知
ビジネス・マーケティング

こちらのメニューの中で管理職やリーダー、マネージャーさんの
『リーダーシップ・スタイル診断』を行っております。

『リーダーシップ・スタイル診断』によって、
自分のリーダーシップ・スタイルを知り
あなたの目標達成に向けて
効果的で実践できる行動を知ることができるメニューです!!

このブログでは、サービスページに書ききれない
『リーダーシップ・スタイル診断』で用いている
『マネジリアル・グリッド理論』についての説明と
私の所感を書いています。

今回は5回目になります。


『リーダーシップ・スタイル:消極型』とは


『リーダーシップ・スタイル』には、
5つのスタイルがあります。

今回はそのうちのひとつ、『消極型』の説明になります。

「人間への関心」と「業績への関心」この2つの軸のどちらにも関心が低いリーダーが『消極型』です。

マネジメント・グリッド.jpg



★特徴★

・大きな過ちをすることなく仕事を処理することだけを考えています。

・仕事へのモチベーションは職を失いたくない、立場を危うくしたくないという点だけに集中します。

・仕事への無関心さを露骨に出すと角が立つので、業務はそつなくこなし、遅刻も決してしません。

・ひたすら保身にあるため積極的な行動を起こすことはしません。トラブルなどは可能な限り見て見ぬ振りをします。

・やむを得ず意見を出す際も、その内容は最低限かつ中立的なものばかりです。


このマネジリアルグリッド理論では、「人への関心」と「業績への関心」が
ともに高いリーダーを『優秀なリーダー』であるとしています。

今回紹介した『消極型』はこの理論でいう『優秀なリーダー』と対局です。

だから、
『消極型』のリーダーはダメなリーダーなのか。

『消極型』と診断されたリーダーは『優秀なリーダー』を
目指さなければならないのか。

というと、必ずしもそうではありません。

なぜなら、
組織によっては求められるリーダーは異なるから。

たとえば、
リーダーに答えを求めてばかりのメンバーを自立させたい。

というような場合、この『消極型』リーダーシップが活かされます。

なぜなら、消極型リーダーで働くチームメンバーは、
やがて自分たちだけで物事を決断するようになると言われているからです。

『私はまさに消極型のリーダーで、このままでいいのか不安だ』
と、お悩みの方は是非一度、ご相談下さい。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す