自己肯定感と、5人の人間

記事
コラム
こんにちは。
心理カウンセラーのSayaです。

自己肯定感に関する記事が続いていますが、多くの方が興味を持たれるテーマのため本日も失礼いたします。。

・・・

「自分は、一番身近な5人の人間の平均である。」と
聞かれたことはありますか?

学歴や年収、資産、そして生活習慣や人格、また体型など
自分を構成する要素は、自分の最も身近な5人の人間の平均である、という話です。

だれがどのように、どのくらいのサンプル数で調査したのかはわかりませんが、的を射ているなと思います。

類は友を呼ぶ。
朱に交われば赤くなる。
とはよく言ったもので、
人は共通点があるからこそ交わり(類は友を呼ぶ)、
接触時間(回数)の多いものに感化されます(朱に交われば赤くなる)。

夫婦は顔が似てくると言いますよね。
これは生活習慣を共にしているから、同じ食べ物や運動習慣などによって
心身が形成されていくからなんですね。

何が言いたいかと言うと、
もしもあなたが本気で自己肯定感を高めたいと望んでいるのであれば、
自己肯定感の低い人とはできるだけ距離をおいてください。
ということです。

それが家族であっても、親しい友達であっても、
恋人であっても。です。
厳しいと感じられた方もいらっしゃるかもしれませんが、
例えば自己肯定感が低い人とはこんな人です。というのを書いてみますね。

家族なら・・・
自分の家族を褒めない。挑戦しようとすると「できるわけない」「やめておきなさい」等と否定する。
(もしも自己肯定感が高い人なら、家族の挑戦は最終的に応援しますし、人の長所に気づくのも上手です。)

友達なら・・・
経歴や所有物、付き合っている人の自慢をする。あるいは(あなたを含めた)他人を馬鹿にする。
いつも他人と自分を比較していて、人より優っていれば幸せ、人より劣っていれば不幸だと考えている。
(もしも自己肯定感が高い人なら、自分は自分、人は人。比較によって人は幸せにならないことを知っています。)

恋人なら・・・
相手を束縛する。いつどこで何をやっているか監視しようとする。浮気を疑う。
男性なら・・・暴力を振るう。
女性なら・・・別れたら死ぬと脅す。
(もしも自己肯定感が高い人なら、相手の自由を尊重します。そして、自分のやりたいことで忙しいので、他人のことで思い詰めている暇はありません。)
など。上記は症状のほんの一部ですが、もしも周囲の親しい人に心当たりがあるなら。

そして繰り返しますが、今あなたが本気で自己肯定感を高めたいと望んでいるのであれば、すぐに距離を置くべきです。

なぜなら、近しい人の影響はとても大きいので、いくらあなたが自分の内面を成長させようと努力しても、すぐに引き戻されてしまいます。
私がいなくなったらこの人どうなるんだろう・・・と思うかもしれません。
でもね。

その人と一緒に今後の人生、ドツボにハマり続けたいですか。
それともあなたはのびのびと自分の人生を謳歌したいですか。

どちらがいいですか?という話です。
自己肯定感を高めたいなら、自己肯定感が(健全に)高い人と付き合う。

そうしながらあなたはあなたで自分の内面と向き合えば、いつの間にか、あるがままの自分を受け入れている状態になっていますよ。

最後までお読みいただきありがとうございます。
ではまた次回にて(^^)
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す