一生に一度の買い物と言われる住宅。
絶対に失敗したくないという想いで、こちらに辿り着いた方も多いのではないでしょうか?
もちろんオシャレな内装なども大事です。
使いやすい間取りも大事です。
ですが、快適さは間取りだけでは決まりません。
そこで今回は
「建築士目線」でこだわりたい
快適な家について書いてみたいと思います。
結論から申し上げますと、快適な家で最も大事になるのは
断熱性能
だと私は考えます。
そして、この断熱性能は2022年に省エネ法が改正され、今後の住宅では、より重要視される項目となりました。
実は日本の住宅の断熱性能は「先進国で最低レベル」です。
ですから、これまでに建っていた家は
世界と比べて暑くて寒い家が多かったんですね。
(ちなみに地震にはめちゃくちゃ強いです)
住宅には「断熱等性能等級」というものがあります。
2022年の法改正までは等級4が最高等級でした。
しかし、2022年の法改正で等級5~7が新設され、なんと2025年には法改正まで最高等級だった等級4が義務化となります。
……ビックリですよね??
このように、今後はどんどん基準が厳しくなっていきますので、断熱性能をウリにするハウスメーカーも増えるでしょう。
昨今は電気代の高騰も話題ですので、余計にそうだと思います。
高断熱の家は冷暖房費が浮きますからね。
そこで、あなたがハウスメーカーのセールストークに踊らされないための予備知識が大事になってくるわけです。
そこで今回、私が断熱にこだわるなら、このような点にこだわる!といった箇所や、その他の注意点について有料記事となりますが、書いてみようと思います。
もちろん、ご自身でWebで調べることも可能ですが、部分的にしか書いてない記事が多いように私は感じます。
ですので、総合的なポイントをまとめたものを記事にしました。
注意点などもまとめています。
可能な限り、簡単な言葉で書こうと思っていますので、気楽に読んでいただけると幸いです。