東京のオフィス市況はコロナが流行してから、
大型区画の解約やテレワークの普及が起こり、空き室が増えています。
2023年は新築ビルが大量に供給されますが、現状は新築ビルでさえ
内定率は50%~60%と言われています。
以上のことからもこれからも空き室が多い状況は数年続くと業界の中では考えられています。
そんな中で新たに空きが出たときにどうやって募集するのが効果的なのか
募集する時にやること①
・周辺相場をしっかりと分析する
コロナ前と今では募集賃料は大幅に変わってきています。
周辺の募集状況を知らずに管理会社や仲介会社の言う通りに募集していると
正直言うと決まらないことが多いです。
周辺の相場資料を管理会社や仲介会社にお願いし、取り寄せ
しっかりと分析しましょう。
分析する際にチェックするポイント
・設備【新耐震基準か、トイレが男女別か、個別空調か】
自身のビルと上の設備が一緒の賃料を分析
※早く決めたい場合は相場より坪単価1,000円~2,000円安く募集する
・キャンペーン内容を把握する
今は空室期間をなるべく短くするためにキャンペーンを行っている
ビルが多くなっています。
20坪~40坪ぐらい 賃料フリーレント2~4ヶ月
40坪以上は 賃料フリーレント6ヶ月以上
営業の現場で働いている実感といてはやはり、
キャンペーンを打っているビルの方が早く決まっています。
周辺でどのようなキャンペーンをやっており、それに並ぶキャンペーンを
打ち出せるかが鍵になっています。
空室期間を短くしたい、募集して半年経ったけど決まらない
こんな悩みをお持ちの方は是非一度見直してみてください。
募集する時にやること②は次のブログで!