刃物、注射、血が苦手でも介護士になれる!?苦手を克服し、介護士を続けられた3つの秘訣を教えます

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苦手を克服の仕方さえ、分かれば簡単!

・刃物で誤って指を切ってしまった
・血を見ると貧血になってしまう
そんな過去の経験がトラウマになってました。

誰しもトラウマになってしまう原因はあり、いつかは克服しなければならないことがでてきてしまうこともあるかもしれません。

私は介護を始めて関わったのはグループホームであり、ユニットの職員が料理を作る事も介護士の仕事でした。

また介護をする上で、血を見る機会は度々あり、
・転倒の出血
・褥瘡の出血
・鼻血
・かき傷
など見る機会は多く、一歩間違えれば貧血になってしまう場面もありました。

「介護士に向いてない」
と言われてもしょうがなく、自信喪失してました。

そんな私が介護士で頑張れているなんて自分でもびっくりしてるくらいです。

介護士にならなくても関わってしまうので、いつかは
・点滴を打つ場面
・採血などで注射を打つ場面
・料理をしなければならない場面
といったことがあるので、克服しなければならない場面はくることかもしれません。

・同じように苦手である人
・苦手を克服するためにどうしたらいいか迷っている人
向けに苦手を克服できるコツを身につけたらと思い、記事を作りました。

よかったら参考にしてみてください。

1. 刃物が苦手な理由

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小さな頃に母親がミシンで布を塗っている時に誤って指を巻き込んでしまった場面を見てしまったからです。

小さな頃の私はあまりの衝撃に気絶してました。

以降、私が刃物を見ると苦手意識を持ってしまいました。

美術の彫刻刀を持つと手が震えてしまい、指を切り、過去のことがフラッシュバックし、気絶したなんてこともありました。

できたら関わっていきたくないと考え、刃物を見ると逃げるようになりました。

1.1 就業先で料理が必須だった

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そんな私が克服しなければならないきっかけを作ったのは介護士も料理をするということでした。

全部の施設が料理に関わっているわけではないのですが、私のいた施設は入居者に合わした料理の提供を作ることを目的にしていたため、料理に関わらないといけなかったです。

この話を聞いて
「介護士は無理かもしれない」
と思ってしまいました。

いざ料理に関わると
・手が震えてしまう
・緊張で頭が真っ白になる
こともあり、料理は不得手であることがユニットスタッフに伝わりました。

できないことに対し、恥ずかしくてたまりませんでした。

1.2 小さな成功体験と慣れていくことが大事

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当時の私は負けず嫌いであり、
「このままでは終われない」
と克服するためにはどうするべきか考えました。

それからというものの
・自分が食べて好きな料理、簡単でおいしい料理を作る
・おやつ作りなら刃物を使う場面が少なく、料理に慣れるきっかけになる
ことで少しずつ慣れることにしました。

施設で料理を作ることもしましたが、暇さえあれば家で料理、おやつ作りをしました。

自分にとって好きな食べ物を作ることはモチベーションになりましたし、やっていく中で包丁を持つことの抵抗感は少しずつなくなりました。

自分の料理が美味しいと入居者やスタッフに言われるようになりました。

それからというもののリンゴの皮剥きを包丁で切れるようになりました。

いまだに苦手になった出来事を思い出すと嫌な気持ちになりますが、成功体験が安心感につながり、料理はできると言えるようになってきました。

2. 注射が苦手な理由

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注射が苦手な理由として刃物が苦手な理由で書きましたが、
『小さな頃に母親がミシンで布を塗っている時に誤って指を巻き込んでしまった場面を見てしまった』
が大きな原因です。

ミシンで指を巻き込んでしまった事を想像してしまい、トラウマになってしまいました。

なので、
・点滴を打たれた時にその時がフラッシュバックし、吐き気がでてしてしまう
・注射に苦手意識を持つようになった
ということがありました。

2.1 予防接種を打たないといけなかった

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年に1回はインフルエンザの予防接種を打つことを義務になっていたので、打たないといけなかったです。

とはいっても苦手のものは苦手で変わりようもなく、毎日不安に押しつぶされそうでした。

2.2 注射の重要性を理解し、想像しないように視界に入らないようにした

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不安に押しつぶされそうになり、友達に話すと
「私も同じなの」
と言われ、自分と同じように思っている人はいることに気づきました。

「なんで打たなきゃいけないのか」
という予防接種する理由を知るようにしました。

そしたら
「それは打った方がいい」
と考えるようになりました。

とはいっても苦手であることは変わりありません。

そんな私は予防接種の時に正直に苦手であることを話すと
「目を瞑って話すことに耳を傾けてたら大丈夫」
と言われ、言われたままに受けたら注射の痛さはあるも意外とすんなり受けれたことに喜びました。

そういった出来事が後押しして、苦手を克服してるかもしれませんが、今考えれば
・トラウマになった出来事をするわけじゃない
・想像力で苦手と思っていた
ことが大きかったかもしれません。

注射が苦手であれば苦手を克服するコツを教わる大事さを学びました。

3. 血が苦手な理由

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・彫刻刀で指を切ってしまって気絶したこと
・良かれと思って献血を受けたら気持ち悪くなってしまったこと
が大きな原因でした。

当時、刃物と注射は克服してましたが、想像すると気持ち悪くなってしまうことがあり、自分がそのような場面に関わる時、逃げるようになりました。

3.1 入居者が転倒し、頭部から出血していた

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立ち向かわなければならなかったのは施設で夜勤をしている時に起きました。

入居者の巡視を回っていた時に、とある入居者が廊下に出ていて頭部から出血してました。

入居者は認知症であり、転倒したことなど覚えておらず
「なんじゃこりゃ!」
とテンパってました。

私自身も見た時、
「なんじゃこりゃ!」
と言ってしまいました。

施設で夜勤をしていたのは一人しかいなかったので、私が対応するしかありませんでした。

看護師にすぐ連絡し、血が収まっていたこと、意識がしっかりされていたこと、深夜帯ということもあり、翌日受診することで様子を見ることにしました。

当時の私は血に苦手意識があったので、想像したら気持ち悪くなりそうでした。

3.2 自分が冷静じゃないといけないと強く思うようになった

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夜勤者一人であり、自分が対応しなければならない状況が後押ししたかもしれません。

入居者がテンパっている姿を見て
「自分が冷静でいなかったらこの状況は良くならない」
「一番痛さを感じているのは入居者様」
と思い、深呼吸し、看護師さんの指示を受けながら対応していきました。

その経験を経て、血を見ても動揺しなくなるようになり、冷静さを保つようになりました。

自分が苦手を思っていたのは想像力がそう思わしていた部分が大きいと考えるようになり、採血の時は目を瞑るようにしたら大丈夫になりました。

献血は長く時間をとり、想像してしまうことがあるかもしれないので、無理に克服せず、受けないようにしました。

まとめ

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私にとっては苦手意識は
・どのように苦手を克服するきっかけ
・想像力が苦手と思わせていること
と思い、同じような悩みがあったら力になりたいと思うようになりました。

嫌なものには変わりないですが、物事の捉えようでどうにかなるかもしれません。

自分のした経験談が苦手意識を少しでもなくなったら嬉しいです。

これからも介護にまつわる情報を提供しますので、よかったらご覧なってください。


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